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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年06月05日

もうすぐ父の日 母の日に比べると影が薄いけれど


6月の第3日曜日は父の日と
定められている。


父の日は1909年にアメリカで
始まった行事だそうで、
父が健在なら赤いバラを
故人なら白いバラを贈るそうである。


しかしこの父の日、
母の日と比べると何しろ影が薄い。


自分にも二人の息子がいるが、
父の日など例年と同じく
たぶん忘れているだろう。


自分の父は10年前に亡くなり
もう故人だが、今でも父のことは
よく思い出す。


父とは年齢が離れていたが、
趣味が一致していたので
父の晩年にはよく一緒に遊びに行ったものだ。


父は競馬が大好きで、
自分もスポーツ観戦の対象としての
競馬が好きなので、
よく一緒に競馬場に行った。


父はギャンブル好きだが
きわめて慎重な性格で
ごく少額しか馬券を買わない。


ふつう競馬場では
レースで馬券が的中すると
その払い戻し金を次のレース資金にして
大きく賭けたりするものだが
そんなことは絶対にしない。


だから決して大勝ちすることはなく、
しかし大損もしない。


なんでも軍隊から復員した若い頃、
人に勧められて有り金全部をはたいて
馬券を買ったら外れて大損し、


それから決して大きく賭けない
ことにしたのだと本人は言っていた。


しかしそれは口実で、
堅実な父の性格では
そんなことが仮に無かったとしても
決して大勝負はしなかっただろう
と思っている。


父は亡くなる直前の三日前にも
自分に馬券購入を頼み、
見事的中させたが、
その時の購入額もごく少額だった。


ギャンブルで身を持ち崩す人も
いる中で、微笑ましい買い方だが、
自分はそんな堅実な父が好きだった。


最近、息子たちが成人して
初めて分かってきたことなのだが、


どうもあの時父と競馬場に行った
自分は、たいへんに親孝行なことを
していたらしいのだ。


父は自分と競馬場に行く日は
嬉しくて朝からそわそわして、
落ち着かなかったそうだ。


自分も父の立場になり、
息子たちとどこかに行くとか
何かをする時、その気持ちがよく分かる。


よくよく考えると
こどもが成人する前から
親の気持ちとはそんなもので、


親としてはこどもをどこかに
連れて行ってやったつもりでいたが、
実は親の方がこどもに
遊んでもらっていたのかもしれない。



  

  • Posted by グッドリスナー at 16:00Comments(0)

    2014年06月05日

    パーソナルブランディングを進める時の手順とは


    自分のブランディングを進めて、
    会社の仕事や事業、就活に
    役立てるためには、
    当然だが常道ともいえる手順がある。


    まずは、自己分析。
    自分とはどんな人間なのか。
    徹底的に棚卸しする。



    このとき他人の力を借りれば
    自分ではブロックしていた
    経験や能力が引き出されることもある。


    次に相手。
    「誰のために
    ブランディングをするのか」

    を見極めなくてはならない。


    会社で営業職についているなら
    顧客にアピールしたいということだろうし、


    起業者なら想定している
    お客様に向かってのメッセージ
    になるはずだ。


    就活なら就職したい会社を
    定めなくては始まらない。


    相手のいないブランディングは
    空しいし意味がない。


    ブランディングされた自分を
    探しているのは誰なのかを
    仮でもよいからはっきりさせておく。


    三番目は販売戦略。
    売るものはブランディングした
    自分自身である。


    想定した買い手にとっての
    必要性に対し価格、
    売り方、売る場所、
    宣伝する方法を決める。



    これらがそろって
    初めてブランディングは実体化する。


    そして最後の四番目は
    そのブランディングされた自分を
    購入した買い手が、
    それによってどんなメリットがあるのかを
    決めておくこと
    である。


    自分というモノを売り込む時、
    販売戦略ばかりに力が入って
    買い手(就職なら就職先の会社、
    営業や起業なら買い手のお客様)
    にとってどんなメリットがあるか
    忘れてしまう人が多い。


    買い手は、売り手には基本的に興味がなく、
    それを買ったら自分(買い手)が
    どうなるか、それだけに興味がある。


    だから売り手の情報というのは、
    買い手にとって有益と思えることだけが
    意味があるのである。


    この4つのステップを踏み、
    それを言語化し、可視化する。


    これがブランディングの
    プロセスである。


    営業でも就活でも、
    起業においても
    そして多くのプレゼンテーションでも


    多くの人は、
    三番目の販売戦略・就職活動
    ばかりに注力し、
    他の三つの要素が疎かにしている。


    みな素晴らしい素材を持っているのに
    実に惜しいことである。



      

  • Posted by グッドリスナー at 10:00Comments(0)