2014年12月17日
人手不足ならプロフィール強化は不要となるか?
急激な人手不足がやってこようとしている。
一部の業種では既に深刻な状況にあり、
人材確保が喫緊の課題になっているとも
言われている。
つい一二年前の就職氷河期、
人余り時代がウソのように
今は人の確保が難しいのだ。
労働市場は、
完全に労働者側の売り手市場になり、
就職や転職において、
もはや格別のキャリアアピールは
必要なくなったかのように見える。
このブログのテーマは、
埋もれているキャリアを発掘して錆びを落とし、
プロフィールとして強化し起業や就職に
役立てようというものだが、
もうその必要が無くなったと言えるのだろうか。
自分の考えは、
「むしろ売り手市場になったからこそ
自分にあった仕事に就くために
プロフィールを強化すべき」
というものである。
雇用市場が不況の時は、
自分に合っているかどうかは二の次で
とにかく「まずは就職」だったが、
今はなまじ選べるようになったので
適職につくための悩みが増したとも言える。
自分にフィットした、あるいは
自分がやるべき仕事は何なのか
今度は考えるようになる。
まして起業ということになれば
雇用市場の好不況に関係なく
自分の持つ強みをアピールしなくてはならない。
その意味で、ビジネスのプロフィール強化は
これから益々必要であり続けると確信している。