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Posted by たまりば運営事務局 at

2015年01月13日

教科書の復習より、問題集に取組む方が効率の良いという理由


いよいよ本格的な受験シーズンを迎え、
受験生の皆さんは最後の追い込みで
ハードな毎日を過ごしていると思う。


このブログは、
人間の能力発掘がテーマなので、
効果的な勉強法に対しては強い興味がある。


難関校の入試や難関資格の試験を
突破するような勉強のできる人に
共通していることがある。


それは元々の資質もさることながら、
実に効率の良い効果的な勉強法を
実践していることだ


人間に与えられている能力には
元々大きな遜色はないと思っているが、
知恵の量には大きな差がある。


試験に強い勉強のできる人は
この「知恵」の量が格段に多い。


試験に弱い人は教科書や参考書を
万遍なく勉強しようとするが、


試験に強い人は、
まず出題傾向や出題者の意図を考え、
そこだけにフォーカスをする。


そんなことは分かっているよと言う勿れ。


実はある研究報告によると、
教科書を復習する勉強法より、
問題集に取組む方勉強法の方が
効率の良いことが証明されている。


人の脳は、インプットしている時より
アウトプットしている時の方が、
記憶の定着率が2.3倍も良いという
結果が得られている。


つまり、教科書や参考書を開いて
苦手なところや出来なかったところを
重点的に暗記するような勉強法より、


問題集をたくさん解くような勉強法の方が
はるかに効率的に記憶が定着するのである。


このことは「教えることが最良の
学ぶこと」という事実にも通じている。


あるテーマがあったとして、
そのことをプレゼンで多くの人に伝え
なくてはならないとなれば、


必死で勉強し、シュミレーションするので
記憶の定着率は自分だけの勉強の時より
格段に高くなるのは、
実際に多くの人が経験しているはずだ。


人によっては、インプット3割、
アウトプット7割とまで言う人もいる。


自分は当面何かを受験する
という予定は無いが、


せっかく得た知識を定着させるためにも
アウトプットを心掛けていきたいと思っている。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)勉強法