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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年11月20日

11月20日の記事


このブログでは一貫して、
人間の潜在的なポテンシャルについて
肯定的な立場を貫いている。


人にはみな本人も気づかないところで
すごい能力や知識があり、
それを必要としている人に
掘り出されるのを待っていると確信しているからだ。


だが、仕事でのブランクが大きい場合は
注意すべきことがある。


一つはどんな働き方を選ぶのかである。


ある程度の収入を目指すのか、
あるいは収入は度外視してまずは仕事に復帰し、
徐々にペースを上げていく働き方を選ぶのか。


前者は一般的にフルタイム正社員であろうし、
後者ならパートやアルバイト、あるいは在宅ソーホー
ということになるだろう。
もちろん、起業ということもある。


いずれの場合においても
過去の自分の財産がまずデフォルトになる。


自分の過去のキャリアや経験を引き出しから出し、
自分のスキルに合った仕事を探すだろう。


しかし、せっかくのスキルだが、
ブランクが大きすぎて錆びついてはいないだろうか。


スキルもメンテナンスが不十分だと
錆びついてしまうことがある。


例えば女性の場合、
結婚、出産、子育てで
はからずも大きな就労ブランクが
出来てしまう人は多い。


独身時代は、バリバリ仕事をしていて
高いスキルを持っていた人も、
そうした事情でしばらく仕事から離れていると
過去のポテンシャルを発揮できない人もいる。


そんな人に対して言えることは、
スキルというのは運動能力と同じで
維持・向上するにはトレーニングが
欠かせないということである。


わかりやすい例で言えば、
英語力というスキルがある。


かつて英語が堪能であっても
長いブランクがあれば忘れてしまっている。


特にビジネス英語のような日常では
あまり使わない英語なら尚更だ。


そんな人がもし英語力を武器に
仕事を再開したいのなら、
錆びを落としておく必要がある。


スキルというのは資格などと異なり、
一回獲得したらずっと維持できる
というものではない。


現役時代にどれほどの凄い
キャリアの持ち主であっても、
それを再び発揮するには準備がいる
ということである。


仕事をしていない期間でも
勉強をコツコツ続けている人は
錆び落としも早い。


かく言う自分も工事監理技術者として
現場管理というやや高く売れるスキルを
持ってはいるが、


かなりブランクも大きいので、
もしこれを再度売ろうとするなら
かなり念の入った錆び落としが必要である。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)仕事にもどる