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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年11月30日

11月30日の記事


就職志望の学生に人気のある企業は、
1位がJTBグループで、
以下、三菱東京UFJ銀行、全日本空輸、
明治グループ、JR東日本、日本航空、
野村證券、みずほフィナンシャルグループ、
大和証券グループ、日本生命保険と続いている。


だが、働きやすさの指標である
勤続年数トップ10にこれらの会社は
一社も入っていない。


ちなみに勤続年数の方のランキングは、
第1位はJR四国(四国旅客鉄道)で、
勤続年数は24.0年。


トップ10はJR四国以下、NTTファイナンス、
東武鉄道、河合楽器製作所、中国電力、
丸大食品、パナソニック、阪急阪神百貨店、
名古屋鉄道、河北新報社、髙島屋と続く


鉄道系の会社が多いのが目立つが、
わりと地味な会社が多い印象だ。


ちなみに有給休暇取得日数の多い会社
ランキングにも就職先人気企業は
ただの一社も入っていない。


つまり、人気のあることと働きやすさは
まったく別物なのだろう。


しかし、なぜ就職先で人気上位の会社と
働きやすい会社は一致しないのだろうか?


理由は簡単だ。


人気の企業はただのイメージで、
働きやすい企業は現実だからである。


日々働くことというのは、
現実そのものであって
どんな企業であれ仕事であれ
生やさしいものではない。


就職先人気上位の企業のほとんどが
金融関係であるのはテレビ番組の影響だろうが、


こうした企業で働くことの現実を知らないから
人気なのだといえる。


だから、これから就職しようとしている人に
言えることは、


企業で働くことに仕事の内容や報酬だけでなく、
働きやすさも求めるのなら
地味でもいい会社はたくさんある
ということである。


平均勤続年数や三年離職率、
有給休暇平均取得日数などを
公開していないきぎょうも多いが、


その会社の一般社員にヒアリングする機会
でもあれば、察することは可能である。


確実に言えることは、
自分の人生を充実したものにする
ために就職をする場合、
働きやすさはとても重要な要素である。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)就職

    2014年11月29日

    ミッションを果たすのに働く形にこだわるのは小さなこと


    サラリーマンを長くやってきて、
    もうこの働き方はしたくない
    自分の意志だけで好きな時に
    好きなだけ好きなように働きたい
    とずっと思ってきた。


    だから今は会社を辞めて
    インディペンデントコントラクターという
    フリーになった。


    だが、よくよく考えてみた時、
    もし働くことの意味が人生のミッションを
    果たすことだとすれば、

    働く形態にこだわるのは、
    とても小さなことである。


    うまく説明できないが、
    起業にせよ転職・就職にせよ
    それは目的を果たすための方便であって
    どちらでもいいことである。


    もしそうでないと言うのなら、
    それはあまりにも自分中心な発想
    ではないだろうか?


    あるノウハウ、技術、経験を持っていて、
    それを自分に課せられたミッションを
    果たすために使う時、


    独立起業してやる方がベターなら
    そうすればいいし、
    組織の中でやる方がベターなら
    そうすればいいだけのことである。


    もうサラリーマンはやりたくないと思ったのは、
    仕事そのものが嫌になったのではなくて、


    組織の論理の中で自分や
    自分の仕事が埋没してしまう虚しさ
    を感じたからである。


    また人生の貴重な時間を
    組織の論理でこれ以上拘束されたくない
    と思ったからである。


    だが、それらのことは本質的に
    重要なことではない。


    本当に重要なことは、
    ミッションを果たせることであって
    働き方やそこでの個人の感情は
    次位のことである。


    ということで、自分としては
    現役復帰について
    もう少し悩んでみようと思っている。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)人生のミッション

    2014年11月28日

    自分のミッションについて考えてみたことがあるか?


    自分のミッションについて
    考えてみたことがあるだろうか?


    人間の一生などはほんの一瞬、
    うたかたの夢のようなものだが、


    自分はこの世に生を受けたということは、
    きっと何かの使命=ミッションを持って
    生まれてきたと思いたい人間だ。


    つまり、誰にでもレーゾンデートル(存在する理由)
    があるはずだと思っている。


    自分は、防災系の企業でのキャリアが長く、
    インディペンデントコントラクターとなった今も
    ある防災関係の機器の開発と事業化に携わっている。


    前職を退職する時点で
    選択肢はいろいろとあり、
    独立起業したいとも思ってきたが、


    あえてその事業開発に携わったのは、
    ただ収入を得るための仕事ではなく、
    国民の安心安全を担保することに資する事業
    だと思ったからである。


    だが、現状は事業の継続が
    危ぶまれる状況で、
    はなはだ心もとない雲行きだ。


    さて、それではこれから先
    自分としては一体どうしていくのか?


    インディペンデントコントラクター
    としての契約期間は残っており、
    契約上は続けることが可能だが、
    それで良しとするのか。


    レーゾンデートルだの意義などとは言っておられず、
    日々の暮らしのために精一杯という人も
    世の中にはたくさんいるだろう。


    ただ自分の置かれている立場としては
    この先何年も働けるわけでもなく、


    自分がこの世に存在している理由、
    ミッションのために働きたいし、
    働ける状況にある。


    その上で、自分のミッションとは何なのか、
    今あらためて真剣に考えている。


    もし安全、安心な世の中をつくるお手伝いが
    自分のミッションだとするなら、


    アイテムが今と別のものになったとしても
    その方向性にある事業に携わるべきだろう。


    それ以外にも、間接的に安心安全に貢献する
    インフラ建設などもその中に入ってくる。


    とはいえ、人には得手不得手があり、
    自分のキャリア、プロフィールの中で出来ること
    出来ないことはある。


    誰も引き出しの中に無いものは
    出すことが出来ないからね。


    自己分析をすると
    自分の引き出しの中にある売り物は、


    事業化プロセスにおける
    バリューチェーンの構築、


    ワーク集団の仕事の割り当て、
    監理運営業務ノウハウと経験である。


    売り物が錆びつかないうちにもう一度、
    その売り物を世に出すべきか、
    いまとても悩んでいる。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)人生のミッション

    2014年11月27日

    教室やセミナーが花盛りなのには理由がある


    「〇〇教室」や「△△セミナー」が
    花盛りである。


    イベント掲示板を見るまでもなく、
    自分磨きにお金を惜しまない人は
    本当に増えたと思う。


    なぜそうなのか考えてみると
    大きな理由は二つあると思う。


    一つは、「買いたいものが無くなった」
    からである。


    今という時代、
    特別に贅沢なものでなければ
    だいたいのものは家の中にあるし、
    手に入れることもできる。


    日本が貧しかった時代と今とでは、
    モノに対する欲望度は大きく変わっている。


    贅沢を言いだせばきりは無いが、
    お金を使わないでいると
    お金があっても使いたくなくなる。


    しかし、学ぶというような自己投資は
    全然別である。


    何かに役立つ知識やノウハウではなくても
    学んでいること自体の達成感や満足感は
    とても大きいものである。


    つまり、人はモノやサービスより
    「学び」を買いたくなっているのだ。


    二つ目の理由は、
    「不確実性の時代」だからである。


    今の時代、財産を維持し続けることは
    きわめて難しい。


    貯金をしても利息はつかず、
    インフレで目減りをする。


    どうなるか分からない株式市場、
    銀行だけがノーリスクで儲かる投資信託、
    シロウトには手の出しにくい不動産投資。


    いったい何に投資をしたらいいのか
    全く先が読めない。


    だが、自分に対する投資、
    何かを学び身につけることは
    目減りをしない。


    これからこの自分投資という消費者行動は
    ますます増勢すると思う。


    教室やセミナーには
    自己満足的なものも多いが、


    ヒューマンスキル(人間関係力)などは
    どんな時代になっても必須のことだから
    やっておいて絶対損はない。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)自己投資

    2014年11月26日

    自分探しの旅に出ても本当の自分は見つからない

    自分探しの旅
    最近はあまり聞かれなくなったが、
    ひと頃は「自分探しの旅」という言葉が
    よく使われた。


    サッカーの中田英寿氏など
    自分探しの旅に出たと聞いたが、
    ついぞ帰国したという話は聞いていない。


    この言葉は、
    「今の自分は本当の自分ではない。
    もっと別に本当の自分がいるはずだ」
    という空想に基づいている。


    だが、自分探しの旅なぞに出たとしても
    決して本当の自分などというものに
    出会えるはずなどない。


    なぜなら、既に探そうとしている自分こそが
    本当の自分であり、旅に出て
    ようやく本当の自分に出会えたと思った瞬間
    また「もっと本当の自分」とやらが現れるからである。


    今のあるがままの自分も、
    探そうと行動を起こそうとしている自分も、
    ともに本当の自分である。


    今現在の自分を本来の自分ではないと否定して
    空想という仮説にすぎない自分を
    探し求めて旅に出ると、往々にして遭難する。


    遭難の形は様々で、
    資格やノウハウのコレクターになったり、
    セミナーや講座受講マニアになったりする。


    そんな自分探しの旅などではなく、
    まず自分を肯定して、
    今の自分のポテンシャルを知り、
    それをどうプロモーションするかの方が
    ずっと大切だ。


    自分磨きを否定するつもりは全く無いが、
    自己を否定して理想像を追い求める
    自分磨きに意味は無い。


    強みを磨くことも大事なことだが、
    それ以上に今の自分のポテンシャルを、


    お客目線でどこまで見せられるか
    本当はそれにこそ腐心すべきなのである。




    に出ても本当の自分は見つからない  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)

    2014年11月25日

    小4なりすまし政治サイト事件について思うこと


    「小4なりすまし政治サイト事件」というのは、
    「なぜ今衆院解散なのか」という疑問を
    投げかけていた政治サイトが、


    実は大学生が小学校四年生になりすまして
    自身の意見を発信していたサイトだった
    という事件である。


    安倍首相は自身のフェイスブックで
    「批判をされにくい子供に成りすます卑劣な行為」
    と批判している。


    この批判は至極もっともで、
    政治に対するいかなる批判もあって然るべきだが、
    アプローチに偽りがあっては何の意味も持たない。


    それにしてもこの事件、
    顔の見えないネット的アプローチの限界
    をまざまざと見せつけていると思う。


    ブログやSNSにはプロフィール欄があるが、
    あそこに記載されていることが真実
    という保証はどこにもない。


    ネット上では、人はどんな人物にも成り得るし、
    成りすまして発言をすることも可能である。


    実名尊重のフェイスブックなどもあるが、
    このあたりがネットというバーチャルな
    世界の限界である。


    自分はメディアの報道を信用せず、
    ネットの情報でバランスを取るタイプの人間だが、
    このネットの限界に対してはいつも留意している。


    しかしこうしたネットの限界については、
    自分はメリットもあると思っている。


    それは、リアルに会って話すことの価値が、
    相対的に高まっていくからである。


    よくネット社会が進化することで、
    「営業」なんていう仕事は絶滅するのでは
    という人がいるが、それは全く逆なのである。


    人と人がリアルに会う、話をすることは
    ネットにはない偶然性や意外性があり、
    感覚やインスピレーションなど含め
    ネットなど遠く及ばない。


    むしろネット社会になればなるほど
    リアルなコミュニケーション力の相対的価値は
    高くなるのだ。


    人間が機械ではなく血の通った生き物であるかぎり、
    現実の人間からの影響は排除できないし、


    バーチャルな情報が増えれば増えるほど
    「この人なら」といった理屈ではない感覚的なものに
    信を置くようになる。


    そんなわけで、自分のブランドを磨いて
    対人コミュニケーション力を高めることは
    とても価値があるのである。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(1)パーソナルブランディング

    2014年11月24日

    今の時代、ブランディングに成功したものが勝者になる


    モノやサービスが売りにくい時代である。


    人口減の社会となり、
    商品経済は成熟して家にはモノが溢れ、
    みなお腹いっぱいである。


    インターネットの浸透によって、
    販売側だけが独占していた知識を
    誰もが入手でき、


    時として売り手よりも買い手の方が
    商品知識を多く持つ時代になった。


    商品点数は爆発的に増え、
    製品の性能はどれも大きな違いは無くなった。


    もう商品の実質価値だけでは差別化が難しい
    時代に入ってきている。


    だが、そんな時代でも売れているのはある。


    それは、ブランド化に成功している
    モノやサービスである。


    いわゆるブランド品だけでなく、
    他との違い、個性を認識できるような
    モノやサービスたちである。


    例えば低価格商品の場合、商品の実質価値や
    価格の違いで差別化はほとんど出来ない。


    そんな低価格商品で売れているものは、
    買い手にどう見せるか、どう感じてもらうか
    プロモーションに力を入れている製品である。


    あるいは化粧品なら無料の試供品サンプルで、
    サービスならフリーミアムモデル
    (基本サービスは無料、高度なサービスは有料)
    で売るようになる。


    人はモノやサービスではないが、
    起業・転職、就職など自分を売り込む
    場合には同じ法則がはたらいている。


    自分や自分のビジネスをいかに
    プロモーションするか、
    その違いが差別化となり、
    売れるか売れないかの分かれ道になる。


    個性を磨く必要はない。


    強みを無理に伸ばす必要もない。


    そんなことは元々備わっている
    ことだからだ。


    それよりも、
    自分自身がそれをはっきりと認識し、
    どうプロモーションするか。


    それこそがパーソナルブランディング
    なのである。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)パーソナルブランディング

    2014年11月23日

    久しぶりに「プレゼン大会」に行ってみて思ったこと


    ここしばらく、委託業務以外の用事で
    外出することが少なく、
    他人のプレゼンを聞く機会も少なかったが、
    昨日は久しぶりに有志のプレゼン大会に出席した。


    このイベントは不定期に開催されていて、
    プレゼンをやりたい、聞いてみたい
    という有志が集まり、


    プレゼンテーターがそれぞれのテーマで
    プレゼンテーションをやる催しだが、
    非常に面白かった。


    プレゼンというのは不思議なもので、
    スピーチが巧いとか流暢であるから
    良いプレゼンというものでもなく、


    またテーマが面白いから
    良いプレゼンになるかというと
    そうでもない。


    そして演者として7人の人が登壇したのだが、
    7人7様、非常に個性的で引き込まれる
    プレゼンをやっていた。


    プレゼンはスピーチと似ているが、
    決定的に異なる部分もある。


    スピーチが聴衆に対して
    行動までは求めないのに対し、


    プレゼンテーションというのは、
    聴衆に何らかの行動を促す明確な目的がある。


    何かをプレゼントして、
    聞く人が持ち帰り、何らかのアクションに
    つなげるという点がスピーチとは異なる。


    プレゼンの結果、納得するだけでなく、
    「何かを買う」「自己啓発されて何かをする」
    「自分の意識が変わる」
    といった変化があるのだ。


    7人の方ともその点の意図は
    十分に達成されていたと思う。


    そしてあらためて感じたことは、
    やっぱりプレゼンというのは
    聞いているだけでなく、やってこそだな
    ということである。


    プレゼンというのは、
    聞く相手がいて、数を重ねれば
    どんな人でも上達するものである。


    そしてどんな人にも語るべきことがあり、
    それを聞きたい人が今日もどこかで
    待っているかもしれないのだ。



      

  • Posted by グッドリスナー at 19:00Comments(0)

    2014年11月23日

    大相撲逸ノ城が本物の強豪と呼ばれるために


    大相撲で先場所旋風を巻き起こした
    関脇逸ノ城が九日目で4勝5敗と振るわない。


    特に上位陣には全く通用せず、
    怪物出現と喜んだファンをがっかりさせている。


    でも、自分は場所前、たぶんそうなるだろうと
    思っていた。


    その理由は、先場所の上位陣に対する
    勝ち方にある。


    そう、立ち合いの変化で勝った相撲である。


    逸ノ城の立ち合いの変化は、
    既に多くの解説者が批判しているが
    もっときちんと考えた方がいいと思っている。


    それはスポーツや芸事のみならず、
    ビジネスや職場での成功に通じる部分が
    あるからだ。


    立ち合いの変化がダメである理由その一。


    相撲が面白くないことである。
    言うまでもなく、お客さんは力と力のぶつかり合い、
    熱戦を期待して会場に足を運んでくれている。


    それをただ勝てばいいという相撲を
    見せられても、ファンは喜ばない。


    つまり、顧客満足、顧客目線の商品を
    自分の勝ちにこだわり提供できていない。


    理由その二。


    楽して勝ちを得ても、本人にとって
    何の収穫もないことである。


    かつての大横綱、千代の富士は
    当時としてもとびきり小柄軽量だったが、
    下位にいた時から決して立ち合いの変化を
    見せなかった。


    真正面からぶつかり合い、
    相手がどのくらいの圧力なのか、
    それに耐えてどう次のワザを繰り出すのか、


    立ち合いに変化してしまうことは、
    その機会をみすみす放棄してしまっているのだ。


    つまり、短期最適(とりあえず勝てる)であっても
    長期不適(成長しない)なのである。


    そして理由その三。
    これが最も重要だが、逸ノ城のような力士の
    立ち合いの変化は大相撲のアイデンティティたる
    品格の破壊であることだ。


    逸ノ城のような超大型(192cm、200kg)で、
    将来を嘱望されている力士は、大相撲の品格を
    守らなければならない義務がある。


    大相撲がなぜ何百年にもわたって
    庶民の人気コンテンツとして生き抜いてこれたのか、
    それは歌舞伎と同じく総合文化としての
    アイデンティティほ品格が強固であったからである。


    「ちょんまげ」や「化粧まわし」などと同じく、
    大相撲は様式美に支えられた一つの文化である。


    ただ勝てばよいという品格の無い相撲は、
    そのアイデンティティを破壊してしまう。


    勝った力士のガッツポーズなども同じ理由で
    絶対にすべきではない。


    小柄軽量でワキ役的力士の変化は
    たまにあってもよいが、
    逸ノ城は稀にみる逸材である。



    今場所のように立ち合いの変化を見透かされ、
    ブザマな負けを喫するシーンを
    ファンにもう見せてはならない。




      

  • Posted by グッドリスナー at 12:00Comments(0)

    2014年11月22日

    プレゼンの練習を自己プロフィールでやってみよう


    プレゼンテーション(=プレゼン)という言葉、
    すっかり一般に浸透している。


    以前は狭義の意味で使われていたが、
    今はビジネスシーンだけでなく、
    生活のあらゆる場面で使われるようになった。


    実際、一対一でも相手に何かを伝えよう
    とすることはすべてプレゼンであり、
    そんな場面は日常に溢れている。


    だがこのプレゼン、当然だが
    巧拙というものはある。


    自分はサラリーマン時代、
    数多くのプレゼンをせざるを得ない仕事で、
    また他人のプレゼンも数えきれぬほど
    見てきているが、


    プレゼンは、練習すれば誰でも
    上達できるものであると断言できる。


    面白いのは、アナウンサーやスピーチ上手が
    プレゼンも好手かというと
    必ずしもそうでないことである。


    時と場合によっては、訥々とした
    聞き取りにくい話し手の方が
    説得力のあるプレゼンをする場合もある。


    自分は経験が無いが、
    英語のプレゼンを教えている人に言わせると、
    英会話が出来なくても英語のプレゼンは可能
    だという。


    ただ、プレゼンの練習というのは
    一人だけでは完結しない。


    聴衆と会場の緊張感という要素が
    上達には不可欠である。


    プレゼンの本質とは、
    相手に何かを伝えて行動を促すこと
    であるから、


    一人練習で限界があるのは
    当然である。


    ビジネスプロフィールも、
    自己完結でなく、相手がいてこそ磨かれるものだが、
    プレゼンも全く同様である。


    それなら、いっそ自身のプロフィールを
    プレゼンしてみたら一石二鳥てはないか。


    自分の強みを聞き手に効果的に
    伝えることが出来れば、


    プロフィールの強化とプレゼン力のアップが
    同時に達成されることになる。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)