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2014年06月05日

パーソナルブランディングを進める時の手順とは


自分のブランディングを進めて、
会社の仕事や事業、就活に
役立てるためには、
当然だが常道ともいえる手順がある。


まずは、自己分析。
自分とはどんな人間なのか。
徹底的に棚卸しする。



このとき他人の力を借りれば
自分ではブロックしていた
経験や能力が引き出されることもある。


次に相手。
「誰のために
ブランディングをするのか」

を見極めなくてはならない。


会社で営業職についているなら
顧客にアピールしたいということだろうし、


起業者なら想定している
お客様に向かってのメッセージ
になるはずだ。


就活なら就職したい会社を
定めなくては始まらない。


相手のいないブランディングは
空しいし意味がない。


ブランディングされた自分を
探しているのは誰なのかを
仮でもよいからはっきりさせておく。


三番目は販売戦略。
売るものはブランディングした
自分自身である。


想定した買い手にとっての
必要性に対し価格、
売り方、売る場所、
宣伝する方法を決める。



これらがそろって
初めてブランディングは実体化する。


そして最後の四番目は
そのブランディングされた自分を
購入した買い手が、
それによってどんなメリットがあるのかを
決めておくこと
である。


自分というモノを売り込む時、
販売戦略ばかりに力が入って
買い手(就職なら就職先の会社、
営業や起業なら買い手のお客様)
にとってどんなメリットがあるか
忘れてしまう人が多い。


買い手は、売り手には基本的に興味がなく、
それを買ったら自分(買い手)が
どうなるか、それだけに興味がある。


だから売り手の情報というのは、
買い手にとって有益と思えることだけが
意味があるのである。


この4つのステップを踏み、
それを言語化し、可視化する。


これがブランディングの
プロセスである。


営業でも就活でも、
起業においても
そして多くのプレゼンテーションでも


多くの人は、
三番目の販売戦略・就職活動
ばかりに注力し、
他の三つの要素が疎かにしている。


みな素晴らしい素材を持っているのに
実に惜しいことである。




  • Posted by グッドリスナー at 10:00│Comments(0)
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