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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年06月11日

あなたはイヌ派? それともネコ派?


最近、面白い話を聞いた。


イヌを好きな人は、
自分のイヌだけが好きで、
人の飼っているイヌは好きでは
ないそうで、


ネコを飼っている人は
自分のネコだけでなく、
人の飼いネコを含めネコ全体が
好きなのだそうだ。


この話、意外と奥が深いと
思った。


よく言われるように
イヌは飼い主に忠実で、
集団の中での秩序を重んじる。


祖先のオオカミは集団行動であり、
リーダーには絶対服従。
群れの中の順位は明確だ。


一方で、ネコには集団での秩序
という意識はなく、
さらに飼い主に対しても
別に飼われているという意識はなく、
勝手気ままだ。


ネコ科の動物も集団で
狩りをすることはあるが、
基本的には単独行動が多い。


イヌが好きな人は、
飼っているイヌが自分だけに
なついてくれるのが可愛く
思えるのだろう。


一方、ネコは気ままなので
馴れてもなつかない。
そこがネコ好きの人にとっては
魅力なのだと思う。


どうせネコはなつかないので、
当のネコだけでなくて
他のネコも全部好きになれる
のかもしれない。


話は飛躍するけれども
ビジネスの世界でも
これまではイヌ型の組織の
ミッションに忠実なタイプの人が
尊ばれてきた。


しかし、多様化する市場では
勝手気ままに必要な時だけ参集する
ネコ型タイプが活躍するように
なってきている。


組織の中で居場所が無いと
感じている人は、本来ネコ型仕様の
人なのかもしれない。


ちなみに自分は飼わないが、
イヌもネコも好きである。



  

  • Posted by グッドリスナー at 22:30Comments(0)

    2014年06月11日

    三つ子の魂百までとは言うけれど


    人は三歳くらいまでの記憶を
    どれくらい持っているものだろうか?


    一般論として、先天的なものに加えて
    人は三歳くらいまでに体得した経験が
    その後の人生に大きな影響を
    与えているのだという。


    もしそうだとしたら、
    幼児の頃の体験や記憶というのは
    きわめて大切な分析すべき対象となるが、
    残念ながら本当に思い出せることは少ない。


    自分の場合、既に両親も亡く、
    聞く相手は4歳上の兄くらいしかいない。
    (彼も覚えていないだろうが)


    さて自分だが、
    もう半世紀以上も前のことで
    ほんとうに遠い遠い古い記憶だが、
    かすかに思い出せることが幾つかある。


    自分は幼少期、小児喘息を患っていて、
    とにかく一日中咳をしていた。


    特に夜はダメで、
    咳以上に気管支狭窄で
    ヒューヒューゼーゼーし、
    苦しくて寝付けない。


    二歳くらいの頃、
    咳の止まらない自分を母親が抱き、
    当時スタートしたばかりのテレビを
    見ながらあやしていたシーンは
    今でも思い出す。


    また、少し後になるが
    掘りコタツの中で遊んでいて、
    熱源の練炭で一酸化中毒になり、
    瀕死のところで助け出された記憶もある。


    意識を失っていたので、
    助け出された瞬間は覚えていないが、
    コタツの中に潜って遊んでいたことは
    記憶している。


    そのほか、幼稚園に上がる前、
    木製の電車の玩具で
    いつも一人遊びをしていたことも
    覚えている。


    事情があって母親は入退院を
    くり返していていつも不在、
    当時同居していた祖母に所在を
    問うのが常だった。


    とにかく独り遊びと
    年中ケガばかりしていた
    幼児時代だった。


    どれもありふれているが、
    幼児心理学の専門家なら
    その後の人格形成についての
    ヒントくらいにはなるのかもしれない。


    余談だが、住人を失った実家を
    解体する時、母親が大事に保管して
    くれていた木製の電車は引き取って
    今は寝室に飾ってある。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)