プロフィールプロデューサーの独り言

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自分は、「反省」という言葉が
大嫌いである。
というか大嫌いになった。


日本人は、とにかく反省好きだね。
スポーツの試合後のコメントを見ても


勝っても負けても引き分けても
いつも反省ばかりしている。


勝った時くらい素直に喜べばいいのに
「修正」や「改善」ばかり口にする。


うまくいったことよりも
うまくいかなかったことに眼が行き、
ひたすら反省ばかりする。


結果よりもプロセスを重視し、
結果がよくてもそれに至るプロセス
がよくないことを問題にする。


世の中、プロセスを含めて
すべてがうまくいくことなんか
ほとんど無いから、
とにかく反省材料には事欠かない。


しかし、誰にでも必ずいいところがあると
確信している自分にとって、


最近益々この反省という言葉が
耳障りになってきた。


何々、反省しないヤツは進歩しないって？
反省して、改善するから人は進歩するって？


そりゃあ、全く反省ゼロでは困るよ。
でも程度問題じゃないのかね。


自分に言わせれば、
反省ばかりしているヤツこそ
進歩しないヤツ、である。


自分は、良かったところを褒める
のが９０％、よくなかったところを
反省するのが１０％くらいで
丁度よいと思っている。


自分は、人は褒められてこそ伸びると
確信している人間である。


些細なことで褒められたら
正直に嬉しいし、
次も期待を裏切らないために
頑張ろうかな、となる。


逆にたとえ自分のミスであっても
反省ばかり求められると、


怒りの矛先は自分に向かってしまい、
「自分なんかダメなんだ」と
落ち込んでしまうのが人ではないか？


だから「褒め９割、反省１割」くらいで
ちょうどいいのだ。


だが、この褒める人、
職場を見渡しても滅多に
お目にかからない。


けなす人、反省を求める人は
いくらでもいるのだが、
褒める人は滅多にいない。


これって逆にチャンスじゃないか
と思う。


誰も褒めないのなら、
自分だけ、あなただけは
ひたすら褒めればいいのだ。


人は基本的に周りの人に
承認されたいという根源的な
欲求を持っているから、
些細なことでも褒められることは
潜在的な良さ出しやすくなる。


「褒め殺し」という下心のある行為はよくないが、
失敗の反省を求めるより、
ひたすら褒める方が
相手は前向きな気持ちになり、
断然結果もいい方に向く。


しょせん、反省は放っておいても
していること、あえて求めるのは
愚かである。



  

自分の強みとそれを売り込む
相手が決まったとして、
それをどうやって打込むか。
つまり販売戦略をどうするか。


販売戦略は、大概
４つの要素がある。


事業なら何を商品にするのか、
次に価格設定、そして販売場所、
さらに宣伝方法である。


自分の強みをどのような形で、
あるいはどの部分を商品とするか？
それは資格なのか経験なのか、
あるいは技能なのか、人脈なのか。


その強みの価格はいくらにするのか？
自分の商品はいくら対価を貰うに
値するのかを考える。


就職が目的なら年収や月給は
いくら貰うべきなのか？
数年数十年のロングスパンでも
考える必要がある。


次は売る場所だ。
その強みはいったいどこで売るのか？


実店舗なのかインターネットのような
無店舗なのか？


今は、セミナーやコンサルティングでも
Webセミナーやスカイプを使う方法もある。


就職活動なら企業の場所になる。
国内だけでなく、強みが外国語なら
世界が舞台かもしれない。


そして最後にそして最も重要な
こととしてプロモーションがある。


あらゆる商品において、
そしていつの時代も
「商品が売れない最大の理由は
知られていないこと」
に尽きるそうである。


人に知らせなくてはどんなに
価値のある商品でも誰にも
わからないから売れないのは
当り前。


しかし、プロモーションは
なおざりにされることが多く
いつも優先順位が低い。
余力があったらやればいい
ということになりやすい。


就活、転職でもプロモーションは
とても大切で、今の時代
会社訪問や面接以外にも
プロモーションが重要になってきている。


無数にある求人サイトに魅力的な
プロフィールを掲載するのは当然として、
就職したい企業に対する直接的な
プロモーションも効果的である。


特に特殊技能をウリとして
商品にしている場合は、
ピンポイントの対企業プロモーションは
とても有効である。


専門性の高い、特化した技能は
求める企業の数はごく僅かでも、
企業側の渇望度合いはとても深いので、
嵌れば一発ＯＫとなりやすい。
実際、自分の身近にもそんな人がいる。


このような４つの戦略を
相手（誰に）を間違えずに
仕掛けることによって、
成功確率は間違いなく高くなる
のである。