プロフィールプロデューサーの独り言

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セミナーとゼミナール、
語源は同じで、まあ「学校」
というところだ。


告知サイトなどを見れば
わかるように今時そこら中で
様々なセミナーが毎日
催されている。


セミナー講師を養成する
という講座を受けたことがあって
スモール起業を目指す人にとって
有効な手段であることがわかった。


「セミナーで、人前でしゃべるなんて
とても無理」とか
「セミナーをやるようなネタなんてない」
と言う人が多いけれど


かつてセミナーをやった
自分の経験からすると、
原稿のあるセミナーは
ある面スピーチより楽だし、
ネタを整えることはさほどの難事ではない。


むしろ最も難しいのは「集客」で、
これは日頃の蓄積がものをいう
作業である。


生来ずぼらでマメではない自分は、
日頃から人を集めるための地道な
努力をしていないので、
からっきし集客力がないが、


日頃からコツコツとＳＮＳや
ブログ、メルマガなどで人脈を
築いている人は費用も労力もかけずに
集客している。


セミナーの良いところは、
人さえ集められればコストをかけずに
興味のあるコアなお客様だけを
対象にビジネスができることである。


そしてそれ以上に、
セミナーを開催するということは
本の出版と同じで
自身のテーマを煮詰めることになり、


たとえ集客できなかったとしても
大きなメリットがあることである。


人生や仕事で何かを経験してきた人は
そのことをテーマにセミナーを開くことは
等しく可能である。


きっとあなたの体験や知見を
聴きたい人が世の中にいる。



  

自分なんか本を書くネタなんか
何もないと思っている人へ。


ネタはいくらでもあると思っている。
誰でも。


何も凄い経験や
価値あるノウハウ、珍しい写真
ばかりにニーズがあるわけでは
ないと思う。


読み手が共感するかどうか
がポイントだから、
ブログに本物の読者がいる人なら
本にしても需要はあると思う。


ＰＯＤ出版のすごいと思うところは、
商業出版なら最低〇〇部は
売れないとダメとか、
最低アマゾン対策や書店対策に
これくらいは費用をかけないと
というハードルをすべて
消し去ったところだ。


だから例えばブログで
世の中にたった一人しか
コアな読者がいなかったとしても
その人一人だけのために
本を書くことだってできるわけだ。


何々そんなにまでして本なんか
出版しなくてもだって？


ごもっとも。
しかし、本という形にすると
良くも悪くも一人歩きをするから
全然予期していなかったことが
始まるかもしれない。


私の知人に会社を５９歳で退職後、
地域ですごい活動量をもって
コミュニティ活動をされている方がいるが、
講演に呼ばれることも多い。


特に本人が宣伝をしているわけでは
ないのだが、本人の活動が口コミで
伝わり、全国から声がかかるそうだ。


その人は本を出していないが、
もしも出したとしたら、
そしてそれを配布したら、
きっとものすごいことになる予感がする。


電子時代だからこそ、
リアルで形として情報を伝える
威力が増していると思えるのだ。