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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年12月21日

プレゼンで聞き手にとって価値ある提案をできるか


良いプレゼンテーションとは、
聞き手に「ああ今日このプレゼンを聞いて
本当に良かった、得した」と思ってもらえる
プレゼンである。


聞き手は貴重な人生の時間を割いて
話し手に提供してくれているのだ。


その時間に見合う、あるいはそれ以上に
価値のあるものを提供しなくてはならない。


だからこそプレゼンの準備では
聞き手にとっての価値を徹底的に
深掘りする作業が不可欠なのである。


もちろん聞き手にとっての価値は
人によって様々だから、
不特定多数のような
属性がバラバラの聞き手が対象の場合、
すべての聴衆に満足してもらえる価値などは無い。


しかしプレゼンはスピーチと異なり、
必ず何かの目的があるはずなので、
そこに集まった人たちには共通する
価値があるはずである。


その集まりに「せっかく来てくださった
皆さんに何を提供すべきなのか」
徹底的に調べ、考え抜く。


例えば初心者向けの不動産投資セミナー
があったとしよう。


参加者が最も望んでいることは
起業の話でも株式の話でもないはずだ。


参加者が聞きたいこと、
それは安定的に不動産で収益を
上げることのはずである。


同じように一対一の営業シーンだったら
対面するお客様が最も望むことは
何なのか考える。


就職面接の場面なら、
面接官が採用する人間に求めている
ことは何なのかを突き詰める。


どれもあたり前のことだが、
プレゼンの場面では多くの場合
これが出来ていない。


では聞き手の求めていることが
想定できたら次にすることは何か。


長くなったのでそれは次回に。



  

  • Posted by グッドリスナー at 18:30Comments(0)プレゼンテーション力