プロフィールプロデューサーの独り言

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きょうが人生最後の日だとしたら
あなたは何をする？


これってよくある質問だけど、
結構奥が深い質問だよね。


「家族と過ごしたい」
「愛する人と一緒にいたい」
「美味しいものを腹一杯食べたい」
ｅｔｃ．


だいたいそんなにすごい答え
は出て来ないけれど


いよいよとなったら
本当にしたいと思うことは
そんなものかもしれない。


さてさて、自分の場合だったら
どうだろうか？


もしも今日という日が
自分の人生最後の一日だとしたら


そうだなあ、何をするかなあ。


最後の一日となれば
おカネなんてあったってしょうがないし、


何かを食べたい、見たい
といった体験型のことも空しい
気がする。





でも出来たらやりたいと思うことはある。


それは、
家族とキャンプをしながら


焚き火の前で
ゆっくりと語ること。









これまでの人生のこと
家族への感謝の気持ち
伝えておきたいこと


そして、自分がいなくなった
後のことなどを語りたい。




これって逆に考えると
ふだんもその心掛けでいれば
いいのではないかとなるよね。


いつでも会えるからとか
いつでも出来るから
といって日常を軽く見て
しまいがちだけれど


本当に自分の気持ちに忠実なら
本当に人生にとって必要なことは
見えてくる。


それが今日できることなら
素直にやればいいだけなの
かもしれない。



人生はきっとシンプルなのだ。



  

自分の強みは意外と自分では
わからないと言われる。

それは、自分のことに対しては
客観視することが難しかったり、
心理的なハードルがあるからだが、


もう一つには
「自分の強みは自分が決める
のではなく、他人が求めていること」
であるためだ。


自分では強みと思っていなくても
他人が求める経験や知識であり
技能であるならそれは強みということになる。


だから強みというのは
絶対値ではなく、相対値ということ
である。


見る人にとって必要であるなら
それは間違いなく強みなのだ。


ただ、経験値の高さや質が高いことは
一般的には多くの人にとっての強み
であることとは言える。


強みを探しだした時、
ふつうにはネガティブに見える
ことが、強みになる可能性があるのも


そのようなネガティブな経験値を
必要としている人が存在するからで、


むしろ得意なことより
その要素の方がアピール力
として強力なこともある。


自分の人生について
振り返ってみると


ネガティブな経験は
宝庫といえるくらいたくさんある。


特に小学生時代にそれは
集中していて、数十年を経た
今思い出しても
嫌なことばかりだ。


だが、これも見方によっては
強みになっているのかもしれない。


自分の得意領域は
対人コミュニケーションだが、


その原点は、小学生時代の
ネガティブ経験にあるかもしれない。


なので、自分なんか何の強みもない
と思っている人は、


逆に嫌だったこと
悲しかったこと
などのネガティブなことを
思い出してほしい。


そのすぐ脇、あるいは裏側に
他にはない強みが隠れている。