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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年07月06日

大言壮語することがそんなに悪いことか


サッカーW杯も
いよいよ大詰めだが


相変わらず日本の世論は、
敗退した日本チームに対して


「優勝を目指すと言っていたのに
なんだあのザマは」といった論調。


提灯記事で散々持ち上げ、
結果が出なければ
「それみたことか。自分は
最初から分かっていた」
とぶっ叩くわけ知り顔の評論家。


ほんとに相変わらず
進歩のない奴らだよなあ。


でも今日の考察は
その世論ではなくて
「大言壮語」について。


大言壮語と言うコトバは、
「実現するはずもない
ほらを吹いたり、
大げさなことを言ったり、
計画したりすること」
という意味で使用される。


だから、まあネガティブな
意味合いで使われているコトバだ。


でも大言壮語って
そんなに悪いことか?


できもしないというのは、
他人が勝手に言っていることで、
当事者が言って何が悪いのだろう。


自分が思うに
大言壮語は具体的な目標
というより理念の具現化なのであって


その意味で
容易に手が届く身近な目標
を言っているようでは
ダメなのだ。


「サッカーで世界一を目指す」
というのも、理念を具現化している
のであって、


W杯ベスト8が目標と言っているのでは
理念としてダメなのである。


低い志(こころざし)の者は
決して大きな成功は手に入らない。


水を貯めるための革袋は
大きければ大きいほど
水がたくさんためられる可能性がある。


これからの日本代表には、
どんどん大言壮語してもらいたい。


そして反面、身近なことを
目標として一歩一歩積み上げて行く
地道さを身につけてほしい
と願っている。



  

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月06日

    自分なんかと言う人に共通しているのは


    人の強みとは
    元々相対的なもの。


    だからその意味で
    「強み」が無い人というのは
    ありえない。


    でも自分なんか何も取り柄が無い
    という人は多い。


    そんな人に共通することは
    いつも誰かと比較していること。


    「〇〇さんと比べたら
    私なんか」とか


    ハタから見てすごい特技なのに
    「私の強みなんて
    本当にすごい人と比べたら
    全然平凡」等々。


    どうして比べちゃうんだろうね?


    野球の上手な人がいたとして
    「ボクはイチローより下手だから
    野球なんて特技じゃない」
    と言ったとしたらどうだろうか?


    「ピアノ弾くのが好きだけど
    辻井君にはとても敵わないから
    弾けるというのはおこがましい」


    「プレゼンテーション得意だけと
    池上彰や林先生のようには
    喋れないから得意だとは言わない
    ようにしている」


    強みは、元々「〇〇に対して」
    というフレーズがその前に付く
    ものである。


    だからズブの素人から見れば
    野球もピアノもプレゼンも
    みんな達人に見える。


    いやむしろ技を教わるなら
    その道の天才より、自分より
    少しうまいくらいの人の方が
    得ることは多いかもしれない。


    このように所詮人の「強み」というのは
    相対的なものだから


    どんなことでも誰かに対しては
    強みとなる。


    それと経験は厳密に
    経験した人だけの唯一無二
    のことだから、


    経験とクロスさせれば
    他人との違いも際立ってくる。


    そしてもう一つ。


    「強みとは、他人から見て
    そう思えるものが強み」
    である。


    だから、見る人から見れば
    強みになるということ。


    経験した些細なこと、
    そのことについて普通の人より
    少しだけ詳しく知っている


    それでもう十分なのだ。


    だからといって
    何も努力精進しなくてもよい
    と言っているわけではない。


    自分の強みを求めてくる人が
    増えてくると、
    様々なニーズにも対応が
    求められるようになってくる。


    その結果、強みを提供する側も
    さらなる経験や勉強を
    せざるをなくなるからだ。


    そうして、より多くの人が
    それを「強み」と認めるようになる。


    くり返すが、
    強みが無い人なんて
    生まれたばかりの赤ちゃんならともかく
    絶対にあり得ない。


    これまで生きてきたということは、
    経験の連続であり、


    必ず誰かにとっての強みを
    身につけていることになるのだから。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)