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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年07月31日

個人の場合でもプロダクトアウトではなく、マーケットインであるべき


新事業の世界では、
よくプロダクトアウトではなく、
マーケットインであるべき
などといわれる。


だが、これって企業や団体
だけの話ではないと思う。


個人の場合でも
同じことが言える。


プロダクトアウトという場合、
「こんなによい製品を開発したので、
これを買ってくれるお客様を探そう」
となる。


これはお客様が誰で
なぜその製品を必要とするのか
が飛んでしまい、
製品の方が先になっている。


個人の場合にたとえると
「こんなにいろいろ資格を持っているので、
自分を雇ってくれる会社を探そう」
となる。


新事業でも個人の就職でも
このようなプロダクトアウトでは
成功確率が低くなる。


対して、マーケットインなら
「〇〇について困っている
お客様は誰か」
「どうしてそれを必要としているのか」
そのためにはどんな製品、知識、技能を
提供しなくてはならないか
と考える。


お客様、需要家が先で
製品や自分は後である。


そんなことあたり前だよ
と思われるかもしれないが、


けっこう名だたる大企業でも
プロダクトアウトになってしまう
ことがある。


大企業の場合では、
社員の官僚化が進んで
新しい発想より過去の成功体験や
形式要件の方を重んじるようになってくると
このような過ちを犯すことが多い。


個人の場合は
会社で幹部など高い地位にいた人や
資格をたくさん持っている人などが
プロダクトアウトになりやすい。


自分はこんなにすごいのだから
高く評価されて当然だ、となる。


しかし、どんな職歴だろうが
資格を持っていようが、
それを必要としていない人
にとっては何の意味もない。


職歴などを書く時、
誰に向けてのメッセージなのか
仮でもよいから明確に
イメージしておく必要があるのは
まさにこのためである。


経験が少なく、技能や知識、
資格もないといった人でも
少なくない人生経験はあり、


世の中には
必ずそれを知りたい人
が存在する。


その人に向けて
メッセージを書いてみよう。



  

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月31日

    自分の市場価値を高めるには


    自分の市場価値を知ったら
    次はどうやってそれを高めるか。


    その前にそもそも市場価値
    という時、誰にとっての市場価値か
    が明確でなくてはならない。


    ある技能や経験が
    ある人々にとっては
    とても価値があり、


    ぜひ、教えてもらいたい
    話を聞きたいということであれば


    その人々のことをもっと知る
    必要がある。


    その人々にとっての悩み、
    強い要望、なぜその技能や経験
    を必要としているのか
    よく理解しなければならない。


    就職にたとえれば
    人を募集しているには
    理由や背景がある。


    販売員を募集しているのなら
    なぜ募集しているのか
    どんな販売員が必要なのか。


    自分がそのニーズに応える
    何かを提供できるのなら
    その何かを高めることである。


    募集側が店頭販売員を
    求めているなら
    対人コミュニケーションスキルを高めるとか、
    トーク技術に磨きをかけるとか
    やれることはいくらでもある。


    そうやって元々持っている
    強みをさらに磨いていけば
    もう需要側にとってはなくてはならない
    存在になる。


    なので、大切なことは
    「誰に」と「なぜ」。


    どんな人にも市場価値はある。


    それを明らかにしたら
    「誰に」と「なぜ」
    これを見つけだせば
    怖いものは何もない。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)