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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年12月25日

虚偽の求人広告が急増している


ハローワークに寄せられた求人票の
虚偽が急増し、今問題になっている。


虚偽記載は信じられないことだが
求人票の41%にも達しているという。


厚労省は、
過酷な労働を強いる「ブラック企業」が
求人票の内容を良く見せかけて労働者を
集めるケースが相次いでいることを受けて
調査を実施した。


昨年度全国のハローワークに寄せられた
求人票に関する苦情9380件について、
求職者や企業側に確認するなどした結果、


「土日は休みと書いてあったのに
出勤させられた」
「賃金が20万円と書かれていたのに、
2万円低かった」、

中には求人票には「正社員募集」と書かれていたのに、
契約社員として雇われたケースもあった
というからひどいものだ。


だが、こんな詐欺まがいの悪あがき、
ブラック企業は自らの首を絞めているようなものだ。


かつての時代と異なり、
今は悪い情報はネットを通じて
すぐに拡散する。


既存メディアはスポンサーのこともあって
真実を伝えないことも多いが、


ネットはあることも無いことも
すべて無制限に拡散してしまう。


ネットの中傷で人気が急落し、
仕事を失ったとして発信者を告発した
お笑い芸人が居たが、


一度ネガティブ情報が出てしまうと
すぐに削除しても完全に停止することは
もはや出来ない。


求人情報もデータとして残っているので
実際の労働条件と照らし合わせて
明確に待遇が異なる場合は
最悪告訴されることもあるだろう。


ネットは両刃の剣だが、
不埒な企業から個人を守ってくれる
強い味方にもなっていると思う。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)就職

    2014年12月11日

    短い職歴を気にする必要は全くない


    三日三月三年という言葉がある。


    新人の3割は3年以内に
    会社を辞めるとも云われている。


    一方で辞めたいという人に対し、
    「どんな仕事でもまずは3年我慢せよ」
    ということを言う人もいる。


    引き留め言葉には、
    三年くらいはやらないとキャリアとは言えないし、
    すぐに辞めるのは本人に問題があると思われてしまう
    ので損するよという世間一般の常識がある。


    一見もっともな考え方だが、
    本当にそうなのだろうか。


    例えば過酷な労働環境で身体を壊し、
    仕事は好きだがもう続けられない
    というような人の場合はどうだろうか。


    再就職の就職活動では
    前職のことは必ず聞かれるだろうし、
    そんな時どう言ったらいいのだろうか。


    自分は、「三年以内の短い履歴でも
    全然気にする必要はない」という考え方だ。


    それを再就職の面接時に面接官に伝えても
    不利な要素にはならないと思っている。


    短いキャリアを気にすることより、
    その短いキャリアの中で自分が何を感じ
    何をしてきたかの方がはるかに重要だと思う。


    たとえ僅かの期間でも得難い体験をし、
    自分が成長したと感じているならば
    それはとても価値あるキャリアだろう。


    一方で何十年も勤めていても
    自分自身がその中で学んでいることが無ければ
    聞き手にとっては魅力を感じないキャリアである。


    まずたとえ短い職歴でも、
    そこで学んだこと感じたことを
    本人がきちんと整理認識する。


    そして次の職場では、
    その時に学んだことを活かして、
    次の職場ではこんなことができます
    ということを採用担当に
    伝えられればよいではないか。


    人生のすべての経験には意味があり、
    それを活かすも殺すも自分しだい
    ということである。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)就職

    2014年12月01日

    本当に働きやすい職場に必要なこととは?


    就職における人気企業と
    働きやすい会社は
    全然一致していないと書いた。


    だが、働きやすいといわれている会社でも、
    中で働く人にとって本当にそうであるかは
    一概にはいえないだろう。


    たしかに離職率の低さや
    有給休暇の取りやすさは数字で
    読み取れることだが、
    それだけでは判断はできない。


    そもそも働きやすさというのは、
    他と比較した時に本人が感じることであって、
    転職してみないとわからないことである。


    さらに本人が何をもって働きやすいと
    感じるかは人によってみな違う。


    それでも、なお一般論として
    働きやすい環境とは何かと考えると


    自分の存在を認めてくれる職場
    だと思っている。


    存在の承認とは、
    たんに素晴らしい福利厚生や
    短い労働時間ではないし、
    高い報酬や地位でもない。


    頼りにしているという言葉であったり、
    時には客先の評判だったりする。


    人とは常に他人との関係性の上に
    自分の考え方や行動の基準を置いている。


    この意味で、最も働きにくい職場とは
    自分が必要とされていない
    と感じる職場である。


    どんな人間にも美点はあるのであり、
    仲間や上司の役回りとしては、
    それを認め、評価してあげることが
    働きやすい職場をつくる第一歩なのである。



      

  • Posted by グッドリスナー at 18:35Comments(0)就職

    2014年11月30日

    11月30日の記事


    就職志望の学生に人気のある企業は、
    1位がJTBグループで、
    以下、三菱東京UFJ銀行、全日本空輸、
    明治グループ、JR東日本、日本航空、
    野村證券、みずほフィナンシャルグループ、
    大和証券グループ、日本生命保険と続いている。


    だが、働きやすさの指標である
    勤続年数トップ10にこれらの会社は
    一社も入っていない。


    ちなみに勤続年数の方のランキングは、
    第1位はJR四国(四国旅客鉄道)で、
    勤続年数は24.0年。


    トップ10はJR四国以下、NTTファイナンス、
    東武鉄道、河合楽器製作所、中国電力、
    丸大食品、パナソニック、阪急阪神百貨店、
    名古屋鉄道、河北新報社、髙島屋と続く


    鉄道系の会社が多いのが目立つが、
    わりと地味な会社が多い印象だ。


    ちなみに有給休暇取得日数の多い会社
    ランキングにも就職先人気企業は
    ただの一社も入っていない。


    つまり、人気のあることと働きやすさは
    まったく別物なのだろう。


    しかし、なぜ就職先で人気上位の会社と
    働きやすい会社は一致しないのだろうか?


    理由は簡単だ。


    人気の企業はただのイメージで、
    働きやすい企業は現実だからである。


    日々働くことというのは、
    現実そのものであって
    どんな企業であれ仕事であれ
    生やさしいものではない。


    就職先人気上位の企業のほとんどが
    金融関係であるのはテレビ番組の影響だろうが、


    こうした企業で働くことの現実を知らないから
    人気なのだといえる。


    だから、これから就職しようとしている人に
    言えることは、


    企業で働くことに仕事の内容や報酬だけでなく、
    働きやすさも求めるのなら
    地味でもいい会社はたくさんある
    ということである。


    平均勤続年数や三年離職率、
    有給休暇平均取得日数などを
    公開していないきぎょうも多いが、


    その会社の一般社員にヒアリングする機会
    でもあれば、察することは可能である。


    確実に言えることは、
    自分の人生を充実したものにする
    ために就職をする場合、
    働きやすさはとても重要な要素である。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)就職