プロフィールプロデューサーの独り言

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クラゲ債というのを
ご存知だろうか？


クラゲ債は、
山形県鶴岡市が発行した
ミニ公募債で、


正式には
「加茂水族館クラゲドリーム債」
という。


この取り組みは、
地方公共団体ファイナンス賞を
受賞したそうである。


クラゲ債の由来は、
鶴岡市立加茂水族館の建設工事費の
一部を集めることと、


水族館の新装オープンを全国にＰＲする
意図で発行されたことにある。


初回の３億円分は、
発売から約２０分で売り切れ、


抽選にした２回目も、
６億円の募集に対して
約３５億円の応募が集まったという。


市債の名前もユニークで印象的だが、
元となった加茂水族館の取り組みも素晴らしい。


加茂水族館には２０年くらい前に
家族で行ったことがある。


いい水族館だったが、
とにかく古くて地味。


数年前には入場者数が激減し、
閉館寸前に追い込まれていた
らしい。


しかし、官庁のアイデアと
関係者の努力でクラゲをウリに大復活、


新装オープンした６月の入館者数
９万３５３４人は、同館の月間最多記録
を更新した。


１日当たりで見ると、
過去３年の平均入館者数の約４倍、
平日の平均も、例年の観光シーズンの
日曜日並みだったという。


「やればできるじゃないか」は
旭山動物園を彷彿とさせる。


地方で人が少ない、
財源が無いなど
不利な条件はたくさんあったが、
それらをすべて撥ね返した。


加茂水族館の再生を
経営的に分析すると


他にはない加茂水族館だけ
の強み（ＵＳＰ）を明確にしたこと


強みを届けるべき相手
（水族館のクライアント）を
明確にしたこと


市場のニーズ
（安価で家族が一日楽しめる、
ちょっとユニークな場所）
を間違わなかったこと


そのすべてがクロスする
一点にビジネスを集中させた
ことにあると見る。


そしてもう一つ、
最も重要なことは
関係者の方々の理念


なんのために
この場所（山形県鶴岡市）
で水族館を続けるのかという
理念が極めて明確で
強固だったことである。


これらの要素を持つことが
できるならば、


地方で弱小な企業でも
成功のチャンスはある
ということが示された。


ただただ拍手あるのみ。



  

Ｒ２５というリクルートが
発行している無料配布誌を
久しぶりに見たら


初対面の女性から嫌われる
オトコの減点ポイントＴＯＰ１０
という記事が目についた。



第一位は、
「体臭がキツイ」、


第二位は、
「態度が偉そう」、


第三位は
「息がくさい」。


なんとベスト３のうち
ニオイに関することが二つも
ランクイン。


加齢臭なんてコトバもあるが、
女性にとって男のニオイというのは
とても気になるものらしい。


日本人は従来体臭が少ない
と言われてきたが、食生活の変化で
最近はそうでもなくなっているのかも
しれない。


確かにニオイというのは
一度気になってしまうと
もうダメである。


しかしニオイというヤツ、
自分の強みと同じで
自分ではなかなかわからないモノ。


家族などにチェックを
お願いしたいところだが、


家のニオイと同様、
一緒に暮らしていると
家族も慣れてしまい、
案外わからないかもしれない。


なので、根本的にニオイを出なくする
ことを考えた方がいいのだろう。


少し前にテレビでやっていたが、
やはり朝シャンはニオイ対策には
とても有効なのだそうだ。


自分は高校生の頃からの
筋金入り朝シャン派だが、


ニオイ対策としては
王道だったみたいである。


ポイントは洗いすぎないこと。


皮脂を落とし過ぎると
体はそれを補おうとして
より多くの皮脂を出すからね。


口のニオイは、
食後歯を磨くのは当然として、


舌と歯茎を歯以上によく磨く。
そして水ハミガキで口をすすぐ。


そうすると雑菌が減り、
自然と口のニオイも
抑えられるらしい。


まあ、なんでもこまめに
やること、
それがいいのだ。


では態度がエラソーは、
どうしたらよいか？



それは簡単。


初対面の人は全部お客様
だと思えばいいのだ。
これホントだよ。