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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年07月03日

忘却 コントロールできたらいい


きょうの花は
白いケシの花。


花言葉は
「忘却」。


人は実際には
生まれてから経験した
すべてのことを記憶している
といわれている。


ただ記憶というシロモノは、
古くなるほどどの引き出しに
入れたのかわからなくなる。


また、強制的に封印して
想い出さないようにする
場合もある。


嫌なことを
すべて思い出していたら
毎日気分が悪いし、
人生やってられないよね。


ただ嫌なこと、辛いことは
引き出しにしまって封印してもよいが


必要な時に引き出せるように
しておけるのがいいと思っている。


記憶は完全に消去は出来ないし、
そもそも消去してしまうことが
自分にとっていいこととは言い切れない。


一方、ポジティブな経験はどうだろうか?


自分は、これも引き出しにしまって
できるだけ鍵をかけておくように
している。


成功体験は、勇気を鼓舞
してくれるものだけれど、


成功は所詮一時のもの
未来の成功を保証するもの
ではない
と思っている。


だから過去のことは
良いことも悪いことも
すべて引き出しにしまって
「いつもフラットでいる」
のが一番いいと思っている。


でも自分は心が練れていないから
そうそう行かない時だって多い。


嫌なこと辛いことは引きずるし、
「やったー」は、
ついつい思い出してニヤニヤ
してしまう。


記憶の忘却と再生が
自由にコントロールできる
ようになるには、
まだまだ人生の修業が足りない
のかもしれない。



  

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月03日

    なぜネガティブな経験が強みになるのか


    ネガティブな経験と思っていることが、
    強みになるという理由について
    もう少し書きたい。


    強みとは前に書いたように
    「他人が自分に求めていること」
    だけれど、


    それではなぜネガティブな経験が
    他人から求められる強みに
    なるのだろう。




    その理由は二つある。


    一つは、
    「人は共感した人の
    経験や知識を糧にしたい
    と思っている」

    からである。


    人はすべてが順風満帆の人に
    対して、羨ましさはあっても
    共感することはない。

    いやむしろ反感を憶える
    ことさえもある。


    しかし、ネガティブな体験は
    大なり小なり誰にでもあるから、


    自分と同じように辛い経験
    のある人には共感を覚えやすい。




    そしてネガティブ経験が強み
    になるもう一つの理由は、


    挫折や失敗、悲しい経験、
    辛い経験は、


    「求めて得るものではない」
    からである。


    苦労はカネを出してでも買え
    とは言うものの、


    実際には最初から失敗したい、
    苦労したいと思って
    何かを始める人は皆無だろう。


    だからネガティブ体験を多く持つ人は
    人の共感を得る可能性が高いだけでなく、
    挫折に対する名コーチになれる。


    スポーツの世界においても
    挫折を経験し、苦労した人の方が
    コーチとして成功するという。


    それも苦労した人に対しては
    選手も共感を持って信頼するし、


    挫折した経験があるからこそ
    出来るアドバイスがあるからだ
    と思う。


    名選手必ずしも名コーチに
    ならずというのもこのあたりに
    関係があるのかもしれない。




    人生はままならぬもの。
    どんな人もすべてポジティブな
    ことばかりではない。


    しかし、ポジティブ、ネガティブ
    すべてが意味のあることであり、
    人生の糧になることである。


    大切なことは
    自分だけの目線で考えないこと。


    自分だけの目線で考えてしまうと
    人生の経験は輝きを放たないが、


    他人目線の視点が入ると
    すべての経験には価値がある
    ときっと分かるはずである。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)