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2014年07月06日

自分なんかと言う人に共通しているのは


人の強みとは
元々相対的なもの。


だからその意味で
「強み」が無い人というのは
ありえない。


でも自分なんか何も取り柄が無い
という人は多い。


そんな人に共通することは
いつも誰かと比較していること。


「〇〇さんと比べたら
私なんか」とか


ハタから見てすごい特技なのに
「私の強みなんて
本当にすごい人と比べたら
全然平凡」等々。


どうして比べちゃうんだろうね?


野球の上手な人がいたとして
「ボクはイチローより下手だから
野球なんて特技じゃない」
と言ったとしたらどうだろうか?


「ピアノ弾くのが好きだけど
辻井君にはとても敵わないから
弾けるというのはおこがましい」


「プレゼンテーション得意だけと
池上彰や林先生のようには
喋れないから得意だとは言わない
ようにしている」


強みは、元々「〇〇に対して」
というフレーズがその前に付く
ものである。


だからズブの素人から見れば
野球もピアノもプレゼンも
みんな達人に見える。


いやむしろ技を教わるなら
その道の天才より、自分より
少しうまいくらいの人の方が
得ることは多いかもしれない。


このように所詮人の「強み」というのは
相対的なものだから


どんなことでも誰かに対しては
強みとなる。


それと経験は厳密に
経験した人だけの唯一無二
のことだから、


経験とクロスさせれば
他人との違いも際立ってくる。


そしてもう一つ。


「強みとは、他人から見て
そう思えるものが強み」
である。


だから、見る人から見れば
強みになるということ。


経験した些細なこと、
そのことについて普通の人より
少しだけ詳しく知っている


それでもう十分なのだ。


だからといって
何も努力精進しなくてもよい
と言っているわけではない。


自分の強みを求めてくる人が
増えてくると、
様々なニーズにも対応が
求められるようになってくる。


その結果、強みを提供する側も
さらなる経験や勉強を
せざるをなくなるからだ。


そうして、より多くの人が
それを「強み」と認めるようになる。


くり返すが、
強みが無い人なんて
生まれたばかりの赤ちゃんならともかく
絶対にあり得ない。


これまで生きてきたということは、
経験の連続であり、


必ず誰かにとっての強みを
身につけていることになるのだから。




  • Posted by グッドリスナー at 17:30│Comments(0)
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