2014年04月25日
4月25日の記事
これもプレゼンテーションの
一つの典型なのだろう。
ある会合で、
あなたのビジネスを40秒間で
説明してくださいと言われた。
プレゼン技術のセミナーも
やっているので対応はできたが、
皆さんだったら
どのようにプレゼンされるだろうか?
テレビCMには
尺が30秒のものも多いので
よく見るとわかるが、
基本はただ一つ、
聴衆の方に憶えてもらうこと
である。
プレゼンテーションとは、
言うなれば自分や自分の主張を
確実に伝えて、行動を促すことだから、
最低限知って憶えて
もらえなければ失敗である。
だから名前や商品名を
連呼する手もあるが、
それだけでは印象に残らない。
この時のコツもただ一つ。
聴衆の方にとって役立つことを
話すのだ。
人というのは
自分にとってトクになることには
必ず関心が向くし、記憶する。
自分が何をする人で
何を提供できるか
ただそれのみを話す。
それが40秒である。
1分間もの時間があったら
ストーリーに起伏を持たせられる。
そう、ジャパネットたかたである。
「名前」+「皆さんがお困りのこと」
+「解決方法の提示」
という構成になる。
実は30分、1時間といった尺の
プレゼンテーションでも
基本は同じである。
それを40秒や1分間でやれば
エレベータートークになる。
Posted by グッドリスナー at 16:00│Comments(0)