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2014年11月05日

近親者と同じ土俵に立つと損 浅田姉妹の過去の確執


テレビ番組で、
元フィギュアスケート選手の浅田舞さんが、
過去に妹の浅田真央選手と大きな確執があった
ことを語った。


舞さんによると、真央選手が二十歳の頃は
確執が頂点に達し、妹とは口もきかない状態で、


舞さん自身の生活も荒れて
家出を繰り返し、漫画喫茶に泊まったり
していたらしい。


仲の良い姉妹共演のテレビ番組やCMを見て、
ちょっと信じられないと思いである。


フィギュア選手としての力量、実績は
圧倒的に妹の方が上で、
姉としてはいつも妹と比較されることに
苦しんでいたのだろう。


メディアは残酷だから、
どうしても視聴者が比較するような報道
の仕方をする。


先日終了したアジア大会の体操競技を見ていた時、
白井勝太郎という選手が出ていた。


この白井勝太郎選手、4回転ひねりで
「ひねり王子」の異名を持つ
体操床運動の世界チャンピオン
白井健三選手の兄である。


問題はアジア大会における白井勝太郎選手の
競技が終わったあとのインタビューである。


よせばいいのにインタビュアー(マラソンの高橋尚子)は、
兄の白井選手に向かってインタビューで、


(健三選手はその大会に出てもいないもかかわらず)
「日本には弟の健三選手もいますが」
とやってしまった。


ほとんど無名である白井勝太郎選手が、
実は超有名な白井健三選手の実兄であることを
強調したかったのだろうが、
これは残酷である。


こんな調子でいつも弟と比較されていたら
そりゃ傷つくよな。


こうしたことは兄弟や近親者と同じ
スポーツや芸事をやっていて、
圧倒的に実績に差がある場合に
よく見られることである。


比較されることを防ぐ方法はただ一つ。


同じ土俵に立たないか、
同じ競技でも全く別の個性を発揮するしかない。


浅田真央選手や白井健三選手は、
姉や兄より先に圧倒的なブランドを確立
してしまっているからだ。


そこに同じポジションで同じブランドをもって
勝負するのは絶対損である。


幸いにして浅田舞さんは、
その美貌とタレントとしてのポジションで
妹とは別のブランドを確立しつつある。


白井勝太郎選手が一日も早く
弟とは違う自分ブランドを確立すること
を応援したい。





  • Posted by グッドリスナー at 23:55│Comments(0)
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