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2014年10月05日

美味しい「塩むすび」を作る7カ条に見る普通の人のちょっと凄いこと

新米の季節である。


一年中食べているお米だが、
作物である以上もちろん旬がある。


とりたての新米は、
それを食べることだけを
目的にしたいくらい美味しい。


ほのかな甘み、弾力、
香りすべてが、ああ日本人でよかった
と思わせてくれる。


しかしこのお米、食べ方にこだわると
もっと美味しくなる。


お米の味がストレートにわかる
「塩むすび」にも美味しく作る7カ条
というのがあるそうだ。


女子SPA!によると
「研ぎ方」「浸水時間」「干しコンブ」、
「炊き方」「塩えらび」適度な濃さの塩水」
そして「握り方」なのだそうだ。


米の正しい研ぎ方は、
ざるとボウルを組み合わせ、
勢いよく注いだ水でさっと汚れと糠を飛ばし、


次に水を切ったざるで手早く
ていねいに米を揉む。


間違っても研ぎ過ぎはNGで、
研ぎ過ぎると旨味や栄養分が飛んでしまうので、
3分以内に研ぎ終わるようにする。


次に浸水だが、これは15分程度で良く、
長く浸け過ぎるとペタッっとした仕上がりになる。


三番目の干しコンブは、
風味が増す他に余分な水分を
吸ってくれる効能がある。


そして四番目、炊飯器は意外にも
「お急ぎモード」で炊くのがよい。


新米の場合、水分量が多いので
短時間でさっと炊き上げた方が固さ、
甘み、旨さを引き出してくれる。


五番目の塩えらびは好みだが、
新米の場合、岩塩が適しているようだ。


なにしろ「塩むすび」というのは
オカズなしで味付けは塩だけだから
塩にはこだわった方が良い。


そして六番目はむすびを握る時の
塩水である。


塩をむすびにふる人もいるが、
濃淡のばらつきを防ぐためには
あらかじめ10%濃度(水大さじ4に対し塩小さじ1)
の塩水を作って使う。


最後の七番目は握り方である。


時々渾身の力で握り、
カチカチのに固いむすびを作る人がいるが
あれは最悪である。


握り寿司と同様、空気をたっぷり含み、
ご飯粒が⼝の中でホロッと崩れるくらい
のふんわりがベスト。


ふだんここまで凝る必要はないが、
美味しい新米が手には行った時くらい
やってみる価値がある。


ところで、このようなノウハウ、
ごく普通のちょっとしたことではあるが、


このくらいのことでも
きっちりと実践して経験を積んだ人は
ある面のノウハウとかスキルの持ち主といえ、
人に教えることもできる。


人に教えることなど何も無いという人は、
ちょっとだけ普通の人よりこだわっていることを
探してみてはどうだろうか。




  • Posted by グッドリスナー at 23:55│Comments(0)
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