たまりば

多摩のコミュニティビジネス 多摩のコミュニティビジネス多摩市 多摩市

2014年09月21日

「今日はついている」には、科学的な根拠があった?


あなたは運勢占いを信じますか?


何をやってもうまく行く日
というのは確かにある。


逆に何をやってもうまく行かない日
というのもある。


人はそれを運勢であるとして
「今日はついている」とか
「ついていない」という。


従来は単なる偶然と考えられていた
運勢について、最近面白い研究がある。


ケンブリッジ大学のコーツ教授グループが
株の個人投資家の体内変化を詳細に調査し、
研究成果として発表した。


調査では株の取引前の朝の投資家260人の
血液を8日間連続採取し、
当日のトレーディングの損得と
血中ホルモンの関係を調べている。


その結果、驚くべきことに
ホルモンのテストステロンの多かった朝は
その日設ける金額が多かったのだ。


つまり、「今日はついている」と思う時は
単なる偶然や気分ではなく、
身体の中でも変化が起きているという
結果だったのだ。


株取引は、よく「もうはまだ、
まだはもう」と言われる。


つまり勝負所と引き時の見極めが
とても難しいのだが、


投資家たちはテストステロンの多い時は
決断力や洞察力がアップし、
結果に結びつけているわけだ。


この研究報告が正しいとすれば、
幸運というのは単なる偶然ではなく、


身体の方がそれを感じ取れる
準備をしてこそ拾い取れるもの
ということになる。


テストステロンについては
典型的な男性ホルモンとして
「攻撃性を高める」ホルモンと
思われているが、


現実にはネズミでの実験の場合と
ヒトの場合では異なり、
逆に慎重さが増す結果が得られている。


自分は運勢占いを信じない方だが、
今日は行けてるなと思うことはある。


科学的な解明が進めば進むほど
人間の不可思議さ、奥深さについて
驚かされる。




  • Posted by グッドリスナー at 12:00│Comments(0)
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
    削除
    「今日はついている」には、科学的な根拠があった?
      コメント(0)