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2014年08月20日

産休明けのワーキングママ ワーキングシェアの徹底が必要


少子化対策の一つとして
妊娠したら退社ではなく、
きちんと産休を取って職場復帰
できるように制度が整備されてきた。


だから最近は1年くらいの産休を
取って職場に復帰する人は
ふつうに診られるになった。


だが、制度はできても
現実の現場は単純には
いかないようだ。


特に独身者の女子社員は
複雑な思いを持つらしい。


時短勤務は仕方ないとしても
帰り際に仕事を振られたり、


突然の休みや早退は日常茶飯事、
仕事をカバーしてあげても
当然でしょという態度をされる等々。


会社の方も
「みんなでカバーしよう」
といって、周囲のスタッフへの
配慮は皆無。


もちろんすべての
ワーキングママたちがそうだ
というわけではなく、


職場に負担をかけることを
気遣って、以前にもまして
頑張っている人もいる。


結局は個人しだい
といったところだが、


自分は根本的には
ワーキングシェアという考え方が
根付かない日本人の働き方に
問題があると思っている。


仕事量や内容のシェアが
きちんと出来ていないのに
ワーキングママだけを尊重しよう
としてもどだい無理である。


職場スタッフと同等に
働けないのなら給与面で一時的に
実態に合わせた給与体系にするとか


逆にカバーしている社員の
待遇面をアップするとかしなければ
バランスが取れるはずがない。


女性が出産のために産休を取り、
また復帰して以前のように働けることは
理想だし、社会にとっても必要だが、
モノには段階というものがある。


ワーキングシェアは
雇用の安定にも必要なことなので
これからの雇用者はぜひ
前向きに取り組んでほしいと思う。




  • Posted by グッドリスナー at 23:55│Comments(0)
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