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2014年08月19日

Googleの解体論が出始めている


今や日常生活にもビジネスにも
欠かせない存在となっている
Google。


非常に強力かつ強大な存在
となってきているが、
その解体論が出始めている。


つまり、様々な分野のサービスを
一企業が独占していることの危険性と
弊害を指摘する声が上がり始めたのだ。


これは仕方のないことだと思う。
特にGoogleが扱っているものは
情報が中心であるので、


それが一社に独占されるということは
思想や言論もコントロールできるようになり、
非常に危険である。


しかし、自由市場主義は、
本質的に競争の原理によって
一社だけが勝ち残って、
その市場を席巻する性質を
持っている。


だが、過去の歴史を見ても
独占の弊害は明白にあり、
しかも当の独占している企業の意思
でもそれは阻止できない。


基本的に利益を追求しようとするかぎり、
短期的、当事者的には市場を独占
した方が都合がよく、


すべての日常のオペレーションは
究極にはそれを目指すように組まれているから
企業自身の努力ではどうにもならないのである。


かのマイクロソフトにも
そのような独占志向があり、
その夢は破れたが今も本質的には
変わってない。


自分は、このまま行けば
遠からずGoogleはサービスごとに
解体され、別会社になると思う。


Googleの立場になって見れば
成長しようとすることで逆に
解体されてしまう矛盾を抱えている
ことになる。


便利なことは一見、というか
短期的には良いことだが、


その代償もまた大きいことは
ユーザーとしても意識しておく必要がある。




  • Posted by グッドリスナー at 23:55│Comments(0)
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