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2014年07月15日

ジャパネットの高田社長の社長退任と事業承継


ジャパネットたかたの名物社長、
高田社長が来年1月に社長を退任、
長男の方が社長を引き継ぐと発表された。


一見世襲による事業承継に見えるが
そうではないらしい。


新社長になる旭人副社長は、
東大卒、野村證券を経てたかたに入社、
社長室長として数々の困難を
高田社長の右腕になり
乗り越えてきた人だそうだ。


以前にやっていた新事業で
製品をジャパネットさんに取り扱って
もらう機会があり、
高田社長にもご出演いただき、
例の調子で宣伝して頂いたことがある。


高田社長に直接お会いする機会は
先約の出張があったため逃してしまったが、
その時の話は同僚に聞いている。


同僚によれば、
高田社長はテレビで見せる顔とは
異なって、非常に厳しい人で、


たまたま事前の説明が不十分だったために
一発勝負の放送がうまく行かず、


「たかた」のスタッフだけでなく、
同僚も強く叱責されたらしい。


だが、成功創業者だけが持つ
オーラを間違いなく放っていた
そうである。


そんな高田社長だから、
優秀な長男に対して
「親子の関係以上のことを求めて
しまうので、一番けんかして
ぶつかっている」そうな。


創業者が事業を承継する
というのは極めて難しいものだが、


高田社長の場合は
うまく行く気がする。


そもそも事業とて永遠に
拡大を続けられるわけでもない。


創業の人と
守成の人
ともに必要なのが
事業というものだろう。


高田社長は退任後は
会長職に就かず、
引き続き広告塔としての
役割は担うとのこと。


高田社長のトークは
最高の1分間プレゼンだと
思っている自分としては
少しホッとした。




  • Posted by グッドリスナー at 17:30│Comments(0)
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