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2014年06月25日

新事業のアイデアの出し方


きょうは仕事の話。
ブログテーマとも関係するけど
興味なければ読み飛ばしてください。


新事業のスタートは
アイデア出し。


新事業のアイデアというと
企画会議なんかで
うんうん唸りながらひねり出す
イメージがあるけれど


実際にはなんだか分からないうちに
やることになっているケースが多い。


商品企画といっても
ほとんどは既存の製品の
延長か改良で、
特に目新しいものではない。


目新しいアイデアは、
経営トップに社外の人から
もたらされたりする場合が多い。


なかなか日頃日常の
業務にどっぷりと浸かっている
人からは斬新なアイデアが
出にくいのかもしれない。


だが実はそんなことはない。
誰にでも斬新なアイデアはあるのだ。


ただちょっとした誤解があって
アイデアの出し方を知らないだけである。


よく新製品のアイデア出しで
ブレーンストーミングをやったりするが、
あれはあまり意味がない。


アイデア出しはクリエイティブな
作業だが、無から有を生み出す
作業ではない。


すべての斬新なアイデアというのは、
既存にある要素の組み合わせから
しか生まれない。


一見新しく見えるアイデアも
すべての素材は過去にあるものなのだ。


だからアイデア出しという作業は、
目的に沿った素材をいかに多く集めるかと


あとはその組み合わせ、変質、派生を
検討する作業なのである。


もちろん日々技術の革新はあり、
新しい物やサービスが創出されている。


だがアイデアは過去の人間の
積み上げた叡智のなかにこそ
存在している。


アイデアの出し方には法則があり、
どんな人でもその法則に沿って
作業を進めることで


クリエイティブなアイデアは
いつでも出せるのである。




  • Posted by グッドリスナー at 17:30│Comments(0)
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