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2014年06月08日

勝ったのに反省するな! 最近「反省」という言葉が嫌いになった


自分は、「反省」という言葉が
大嫌いである。
というか大嫌いになった。


日本人は、とにかく反省好きだね。
スポーツの試合後のコメントを見ても


勝っても負けても引き分けても
いつも反省ばかりしている。


勝った時くらい素直に喜べばいいのに
「修正」や「改善」ばかり口にする。


うまくいったことよりも
うまくいかなかったことに眼が行き、
ひたすら反省ばかりする。


結果よりもプロセスを重視し、
結果がよくてもそれに至るプロセス
がよくないことを問題にする。


世の中、プロセスを含めて
すべてがうまくいくことなんか
ほとんど無いから、
とにかく反省材料には事欠かない。


しかし、誰にでも必ずいいところがあると
確信している自分にとって、


最近益々この反省という言葉が
耳障りになってきた。


何々、反省しないヤツは進歩しないって?
反省して、改善するから人は進歩するって?


そりゃあ、全く反省ゼロでは困るよ。
でも程度問題じゃないのかね。


自分に言わせれば、
反省ばかりしているヤツこそ
進歩しないヤツ
、である。


自分は、良かったところを褒める
のが90%、よくなかったところを
反省するのが10%くらいで
丁度よいと思っている。


自分は、人は褒められてこそ伸びると
確信している人間である。


些細なことで褒められたら
正直に嬉しいし、
次も期待を裏切らないために
頑張ろうかな、となる。


逆にたとえ自分のミスであっても
反省ばかり求められると、


怒りの矛先は自分に向かってしまい、
「自分なんかダメなんだ」と
落ち込んでしまうのが人ではないか?


だから「褒め9割、反省1割」くらいで
ちょうどいいのだ。


だが、この褒める人、
職場を見渡しても滅多に
お目にかからない。


けなす人、反省を求める人は
いくらでもいるのだが、
褒める人は滅多にいない。


これって逆にチャンスじゃないか
と思う。


誰も褒めないのなら、
自分だけ、あなただけは
ひたすら褒めればいい
のだ。


人は基本的に周りの人に
承認されたいという根源的な
欲求を持っているから、
些細なことでも褒められることは
潜在的な良さ出しやすくなる。


「褒め殺し」という下心のある行為はよくないが、
失敗の反省を求めるより、
ひたすら褒める方が
相手は前向きな気持ちになり、
断然結果もいい方に向く。


しょせん、反省は放っておいても
していること、あえて求めるのは
愚かである。




  • Posted by グッドリスナー at 16:00│Comments(0)
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