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2014年06月06日

SWOTによる自己分析は簡単で入りやすい


プロフィール強化で必須の
自己分析という作業、
いろいろなやり方がある。


きょうはその中の一つ、
SWOT分析で行う方法。


SWOT分析というのは、
経営学の市場分析を行う時に
使われる方法だが、
個人を商品と見立てれば
応用が可能だ。


Sは「強み」で、自分なりに
これは強みとかアドバンテージ
であると思えること。


次のWは、Sの逆で
自分が「弱点」だと思っていること。


三番目のOは、
自分を取り巻いている条件や
環境、機会などの状況。


最後のTは、脅威のことで
競争相手が多いなどは
これにあたる。


これを4コマのマトリクスの図にして
自分に関しての言葉で埋めていく。


この作業は、漠然と頭の中に
散らばっていることを整理して
方向性を明確にするために
行っている。


この図が出来上がったら
明確となった方向性が
向かう先は誰なのかを考える。
この誰かとは事業なら顧客だし、
就活なら就職先の企業になる。


「誰か」を考える場合、
これも4マスのマトリクスに
整理して考えるとわかりやすい。


各マスは対立軸になっていて
「富裕層」に対して「貧困層」、
「上昇志向」には「安定志向」などとなる。


そして次の作業は
ポジショニング。
自分や競合者がどのポジション
にいるのか、これも4マスのマトリクスに
振り分ける。


そこまで来たら次の作業は、
自分が目標としているあるべき姿を
整理して言葉にする。


「私は〇〇〇〇の専門家」で、
「〇〇〇〇に貢献できる」、
そのために「〇〇〇〇を提供したい」
として、〇〇〇〇の部分を埋めていく。


ここから先は、
ここまでの作業を振り返って
自分を40文字で言い表す肩書きを
考える。


実はこの肩書き、
中々しっくりとは来ないもの。
だが、しっくりとくるまで
やってみるしかない。


齋藤孝さんの
「売れるネーミング発想塾」
などは参考になりそうだ。


さてとりあえずここまで来たら
後は発信ということになる。






  • Posted by グッドリスナー at 10:00│Comments(0)
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