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2014年05月15日

大相撲遠藤関にみる対戦相手との相性


大相撲の遠藤関が
新横綱の鶴竜関に完勝、
初金星となった。


やはり遠藤関は只者ではないな
と思うのと同時に、
「あいくち」というものを
思わざるを得なかった。


「あいくち」とは対戦相手との相性のことで、
実力差に関係なく、
対戦競技にはよくあることである。


大相撲だけでなく、
剣道や柔道、ボクシングなどの格闘系、
卓球やテニスなどの球技系においても
「あいくち」の良し悪しは言われる。


鶴竜関にとっては、
先場所の初対戦の時も苦戦しており、
わずか二回の対戦ではわからないが、
遠藤関は「あいくち」の悪い相手
なのかもしれない。


さて、ビジネスの世界。
一対一の時、どうしてもうまく
コミュニケーションが取れない人
というのは確かに存在する。


別に好きとか嫌いは無いのだが、
どうしてもその人とはうまくいかない。


相手もそれを感じ取るので
なおさらうまくいかない。


自分の場合、かつて直属の部下に
そのような人がいて、
他の人とは簡単にできることが
どうしてもその人とはスムーズに
いかなかった。


今になって思い返してみると
その人は、人の話を否定でさえぎる
癖があり、いつも本人が先に喋ろうとする。


自分も多弁な方だから
これが苦痛だったのかもしれない。


こんな時は一歩引いて
常に聞き役に回ればよいのだが、
当時の自分にはそれが出来なかった。


ただ、あいくち=相性は、
ある程度まで改善はできても
根本的には難しいところもある。


そんな時はあえて無理をせず
世の中にはそんな人もいるのだ
と思うしかない。


一方、自分の周りには
そんな人(あいくちの悪い人)
だらけという人は、
自分の方に問題がある
のかもしれない。


長いものに巻かれる必要はないが、
そんな人はまず人の話をよく聞くことに徹し、
それでもダメな時は
さっさとそこを飛び出すしかない。




  • Posted by グッドリスナー at 16:00│Comments(0)
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