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2014年04月03日

なんでもありより一品勝負で行こう スキルはただ羅列しても意味が無い


最近、食べ物屋さんで
一品勝負で成功している店が
増えているらしい。


今朝のテレビでも
オニオンスープだけ一点勝負で
成功している店を紹介していた。


また、流行っているラーメン屋は
メニューの数を絞っているともよく聞く。


何でも幅広く取り扱っています
というのではなく、
得意とする品物一つに絞っているわけだ。


少ない資本、労力で勝負する場合、
この方法はとても有効である。


メニューが多いことは
一見選ぶ側の選択肢が多く、
良いように見えるが、


客側から見れば
何がその店のウリなのか
わからないし、
店側のパワーも分散されて
ムダが多くなる。


自己ピーアールの場合にも
あれもできる
これもできる
とスキルを並べ立てるよりも


これだけは他に負けない
という特長を取り上げて
強調した方がよい結果を招く
確率が高くなる。



一方、いろいろなスキルがあることは
決して無駄ではない。


ただしそれは、
引き出しに入れておき、
さがしに来た人が
いつでも引き出せるように
しておくだけでよい。


では、これだけは得意という
メニューが無い人はどうするか?


答えは、
そもそも得意メニューが無い人など
いないということになるが、


ただそれを拾い出すプロセスを
知らないと得意メニューを作るのが
容易でないことは確かだ。


そもそも他人から見てすごいと思うことでも
自分では得意と思っていない場合もあるし、


多くの場合、
他と差別化できる
ウリの部分というのは
別の特徴との組み合わせであったり
するからである。



別の特徴とは、よいことばかりではなく、
時には失敗談や辛酸をなめた
経験である場合もある。


だから
プロセスを知らないと
そう簡単にはいかない

のだ。


でも、正しいプロセスで
自分だけのメニューが出来れば
それは大きな力を発揮する。


答えは
すべて過去の自分の中にある。


  • Posted by グッドリスナー at 10:52│Comments(0)
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