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2014年04月01日

DeNAの三浦大輔投手 自分の価値は、組織の中にいてはわからない


今年も先週プロ野球が開幕した。
関心のない人には興味ないだろうが、

スポーツ観戦なんでも見るバカの
自分にとっては、毎日のニュースが楽しみだ。
だが、きょうはちょっと古い話だ。


何年か前のストーブリーグ(シーズンオフ)に
横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手が
フリーエージェント宣言をしたことがあった。


現在の日本のプロ野球の制度では
一定の在籍資格要件満たすと
フリーエージェントを宣言して
獲得を希望する球団に
移籍することができる。


この三浦投手のときは、
彼の実績を評価する複数球団が
名乗りをあげた。


なかでも阪神タイガースは
当時の横浜の条件よりはるかに
高い条件で獲得に乗り出した。


結果としては、三浦投手は移籍せず、
横浜に残留したのだが、


この残留を決定した時の
三浦投手のコメントが非常に強く
印象に残っている。

「阪神球団には高く評価して頂き、
とても感謝しています。
今回は、横浜に残留することを
決めましたが、自分に対する評価が
わかったことはとても良かったと
思っています。」


阪神タイガースには
ちょっと気の毒な結果だったが、
三浦投手も、別に自分への評価を
試すためにフリーエージェント宣言を
したわけではなく、
真剣に移籍を検討した結果の
素直なコメントだったと思う。


自分が感銘を受けたのは、
三浦投手が自分に対する評価が
わかたことをもって収穫と感じたことである。


組織の中にいると、
その組織での評価がすべてと
思いがちだ。

組織としてもそう思い込ませたい
のだだろうが、
実際の評価は世に問うてみないと
わからないはずである。


三浦投手のスキルはプロ野球投手としての
実績が数字となっていて明確だが、
それを組織の外で問うてみて、
得た結果を自分への正しい評価と
捉えたところが素晴らしい。


プロ野球選手は、
実績の数値化が容易だから
所属組織以外での評価がしやすい
ことは確かにある。


これに反して
会社員は、多くの場合組織プレーなので
実績を数値化することは容易ではない。


だから世に問うといっても
履歴書にただ過去の履歴を
羅列しただけでは、
その人の真価は伝わらず
実際より低く見積もられてしまう
ことも多いと思う。


しかし、きちんとプロフィールを強化して
正しいやり方でアピールすれば
きっと自分では気づいていなかった
素晴らしい結果が得られることも
必ずあると思っている。



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  • Posted by グッドリスナー at 10:40│Comments(0)
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