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2014年10月22日

「もったいない」と思う気持ちは痛みを感じる回路と同じらしい


もったいないと思う気持ちは
一体どこからくるものなのだろう。


自分も大変な「もったいない屋」で、
まだ使えるものがなかなか捨てられない。


整理整頓の極意は、
使えるものを捨てることだ
という人がいるが、
自分にはとても真似出来そうにない。


「もったいない」という言葉は、
日本語特有の単語で、
外国ではあまりないらしい。


ちなみに英語では「too good」といい、
中国語では「太好了」と書き、


どちらも肯定的な表現で
ちょっと日本語とはニュアンスが異なる。


この「もったいない」は、脳科学でいう
同情回路から発しているといわれている。


つまり、生物でないモノに対して
「まだ使えるのに可哀想」という気持ち
が働いているらしい。


そう言われてみると
よく思い当たるな。


長い間使用してきた道具や
どんなつまらないモノでも
まだ使えるものは
なかなか捨てられない。


だが壊れたり消耗して
機能を喪失したものについては
心おきなくさっさと捨てられる。


となれば、
狭い我が家がゴミの殿堂に
ならないためには、


まだまだ使えるものから先に
さっさと捨てるクセを


日頃からつけることが
やっぱり大事なのかもしれない。




  • Posted by グッドリスナー at 12:00│Comments(0)
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