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2014年10月15日

介護の資格要件が緩和されるらしい


介護分野は、慢性的な人手不足
と言われて久しい。


長時間のきつい労働、
そのわりに低い報酬などで
離職者も多いと聞く。


しかしその一方で資格のレベルは高く、
簡単に就ける仕事ではない。


そこで現行の資格をもっと取得しやすくするか、
現行の資格の下にハードルの低い資格設ける方針が
厚生労働省から出された。


外国人の介護者増加も視野に入れ
留学生が介護福祉士の資格を取れば
国内での就労もできるようにするらしい。


増加する一方の要介護者、
少子高齢化を考えるとやむを得ないとも
思うけれども、


人の相手をするには相応の訓練や
教育が必要で、妥協できない部分もある。


資格要件を低くすると悪質な業者の
市場参入もあるかもしれない。


この問題、どうすることがベストなのだろうか。


自分の母も晩年独り暮らしになり、
ヘルパーさんの支援を受けていたが、


要介護のレベル設定だけでなく、
介護の内容についてももっときめ細かく
認定する必要があるのかもしれない。


そのきめ細かな認定内容に合わせた
資格をつくる。


高度な知識と技術が
必要な場合もあれば


さほどのレベルが求められない場合も
たくさんあると思う。


外国人で良い場合も
日本人でなければダメな場合も
あるだろう。


資格を垂直方向にだけ
レベル設定するのではなく、


横方向にも設定して
多様性を持たせるのである。


そうすることによって、
程度や状況に応じより多くの人が
介護支援に取組めるようになると思うのは
シロウトの浅薄な考えだろうか。




  • Posted by グッドリスナー at 23:55│Comments(0)
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