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2014年07月27日

21000円対6000円、その違いの理由は?


朝、「所さんの目がテン」
というテレビ番組を見ていたら


服装によって人間の行動が
どう変わるかという実験を
やっていた。


ハワイのアラモアナショッピングセンターで、
一緒に来ている女性のうち
一人にはリゾートの開放的な服装で、
もう一人には番組が用意したスーツで
買い物をしてもらうという企画。


結果は、実験した3組すべてで
圧倒的にリゾート服の女性が
多く買い物をしたという結果になった。


リゾート服の女性の平均購買金額は
21000円だったのに対し、
スーツの女性は6000円。


服装が開放的だと
行動も積極的になるのだそうで、


これは専門家の研究でも
実証されているらしい。


買い物でなくても
開放的な服装の時は大胆になるし、


スーツなど正装では
慎重な行動になるというのは
確かに実感としてもそうである。


自分はサラリーマン時代、
休日出勤で社内処理だけという時、


たとえ誰にも会う可能性が
無い時でもスーツにネクタイの姿で
出勤していた。


それは仕事モードにスイッチを
入れるためで、人に見られることを
意識しての行動ではない。



つきつめていくと、
ファッションの意義というのも


人が見てどうのこうの
ではなくて、


自分自身の気持ちを高揚させたり、
仕事モードに切り替えたり、
あるいはずしっと気持ちを落ち着かせるため
にあるといえるのかもしれない。


そうしてみると
ファッションというのは
精神のコントロールにとって
とても重要な要素であることがわかる。


以前は気にしなかったが、
最近になってそんなことに
ようやく気付いたのである。




  • Posted by グッドリスナー at 17:30│Comments(0)
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