たまりば

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2014年06月30日

高い安いより、価格に対する満足度が大きいことの方が重要


自分は、はたから見るとケチ
に見えるかもしれない。


なにしろ価格の安いものが
大好きだからだ。


正しくいうとクォリティに対して
価格の安いものが大好き
ということなのだが。


たとえば
この値段でこのボリューム!
この値段でこの味!
この価格でこの品質!
などなど。


先日昼食時に街を歩いていたら
「とんかつ定食500円」の看板が
眼に入った。


たったの500円でとんかつ定食とは!
いったいどんな内容なんだろう?
と思ってしまった。


基本的にとんかつはカロリー
が高いので食べないように
しているのだが、
この時は好奇心に負けた。


実際、注文して食べてみると
意外に高いクォリティと
ボリューム。


1000円でも通用するかなと思う
非常に高い満足度だった。


自分の考えでは、
高いカネを払えば
クォリティが高いのは当たり前で


そうすると相対的に
満足度が低くなるというもの。


もし1万円のランチがあったとしても
2万円の満足度を得ることは
難しいのではないか?


500円の定食なのに1000円くらいの
満足度があった今回は、
満足指数にすれば200。


自分はこんな調子だから
安いランチや定食が
大好きなのだ。


でもこれって商売の基本
じゃないかとも思う。


個人企業で商品やサービスを
売ろうとする時、
どうしても値付けのハードルがある。


こんな価格をつけてしまって
よいのだろうかという気後れ感
である。


しかし、それは自分の中のどこかで
自分の商品はこの価格に見合わない、


こんな価格に見合う価値を提供できない
と決めつけているからでは
ないだろうか。


もし、価格以上の価値やお役立ちが
あると信じられるのなら、
堂々と胸を張って値付けをすればいい。


要は絶対的な価格の高低より、
その商品やサービスを必要とする人にとって、


満足指数が150とか200、
あるいはそれ以上あるものを
提供できればいいのだと思う。




  • Posted by グッドリスナー at 17:30│Comments(0)
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