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2014年05月30日

自分のなりたい姿をイメージできるか?


ブランディングの過程では
必ず自分がどうなりたいか
どんな姿になっていたいかを聞く。


それは単なる目標などではなく、
未来に向かう時の思考や行動の
中心となるものである。


これが明確にイメージできると
何を当面の目標にしようと
ブレなくなる。


だから目標というより
自分の人生の理念とか野心、
行動指針のようなものである。


とはいえ、誰しも
あなたのなっていたい姿は何ですか
と聞かれて、すっと出てくることは
まずない。


人は日常というものに常に埋没
するものだし、何も考えていなくても
まあ生きていける。


将来に対して何の希望も
リクエストも無い、
今はそれでもいいのだ。


なっていたい姿というのを
明確にイメージするには、
ちょっとしたコツがあるのだ。


それはまず、
「その状態になったら自分が
心から満足できることは何か」

考えることである。


そしてもう一つ、
「そこに他者との関係性を持たせること」
である。


だから例えば大富豪になって外国に
別荘を10軒持ちたい、
というだけではダメで


その富をもって
「○○に対して△△をしたい」
というのを入れる必要がある。


他者という要素が
自分のなっていたい理想に入ることによって、
自分だけのセルフイメージではなくなり、
公共性が生まれてくる。


公共性が生まれると
初めて人はモチベーションを
維持できる。
誰かが絡んでいると
人はなかなかサボれないのだ。


そうやって自分のなっていたい姿が
明確になったら、
今の自分とのギャップが
見えてくる。


今の自分はその理想形に対して
何が足りないのか、
これから必要とするものは
何なのかが見えてくる。


そこまでくれば
あとはギャップを埋めるために
目標を立てて一つずつ
クリアしていけばいい。


もちろん理想形は年齢や経験とともに
変化しても構わない。
柔軟であってよいのだ。


まあ、そんなに難しく考えなくても
なっていたい姿を考えていると
楽しくなり、結構ハイになっている自分に
気付くはずである。




  • Posted by グッドリスナー at 10:00│Comments(0)
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