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2014年05月27日

本当の接客のプロがやっていること


接客のプロといえば
すぐに思い浮かぶのが
クラブやスナックの女性。


サラリーマン時代、
接待や付き合いでそのような
女性のいる店に行くことも
あったが、自分は基本的には
好きではなかった。


やたらカラオケと酒を勧める店
なんか最悪である。


何が楽しくてカネを払って
客の自分が女性の話し相手をし、
下手な歌を歌わなければならないのか
といつも思っている方だった。


しかし、あの仕事は、
対人コミュニケーションの要素
が凝縮されている。


達人もいて、
そんな人はでしゃばらず、
客に負担を感じさせず、
やすらぎを与えたりもする。


達人は、いつも客のことを
よく察していて、けっして
客の中に入り込んでこない。


しかし、落ち込んでいると見れば
さりげなく聞き役にもなり、
客が自分の中にある答えを
見つけるようにしてくれる。


つまり、常にお客目線の
対応をしているのだ。


人が悩む時、
ほとんどは既に自分の中に
答えを持っているという。


すぐれたコミュニケーションの持ち主は、
聞き役に徹して鏡になり、
その答えを引き出してくれる。


なんかコーチングの基本と
よく似ているよね。


しかし、人は自分の力だけで
自分の中の答えを探せない
ことが多いから


そんなコミュニケーションを
必要としているのだと思う。


すぐれた聞き役は、
自分側の意見を差し挟まず、
話し手が答えを見つけるまで
ただじっと聴いてくれる。


なんか哲学的なことにも通じるが、
自分もそうでありたいと
思っている。




  • Posted by グッドリスナー at 10:00│Comments(0)
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