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Posted by たまりば運営事務局 at

2015年01月28日

日本の技術は次のステージに入った


最近我が家では
電気炊飯器を買い替えた。


どうせならということで奮発し、
当家にとってはかなり高額の製品を
購入した。


たかが炊飯器、そんな
に大きな違いはあるまいと思っていたが、
これが実に凄いのだ。


機能は数年前のものとそれほど
大きな違いは無いが、
炊き上がった米の見た目、
味は全く違う。


米のランクが確実に2ランクくらいは
上がったといって過言でない。


大げさでなく並みの市販米が、
魚沼産コシヒカリくらいになる。


これほどまでに炊飯器が凄くなっている
というのは自分だけの個人的感想ではなく、


中国人経済評論家の呉暁波氏も
同じことを言っている。


中国人が観光で日本に来ると
電気製品を買い求めることはよく知られているが、
最近の売れ筋は電気炊飯器と洗浄便座である。


経済評論家の呉暁波氏が、
炊飯器では中国トップの家電メーカー技術者に
「日本製炊飯器は本当に神秘的なほど
すごいのですか?」と尋ねたところ


技術者はしばしの沈黙の後、うなずき、
「我々としては、どうすればよいのか
わかりません」と答えたという。


炊飯器は精密な電子制御と釜が命だが、
釜のように単純に見えるものに
最近は凄い技術が集積されていて、
とても真似できないものなのだそうだ。


電気炊飯器や洗浄便座は、
世間一般にはハイテクではなく、
むしろローテクと思われているだろうが、


最近はローテクの分野に
様々なハイテクが込められるようになり、
日本の技術はあきらかに新しいステージに
入ったと感じられる。


日本はこのようなローテクとなった分野での
ハイテク注入ノウハウが素晴らしく、


衣食足りて量から質に転換が進んでいく
これからの世界をリードしていくことは
間違いないと確信している。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)日本は捨てたもんじゃない