プロフィールプロデューサーの独り言

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自宅でパソコンに向かっていると
数日前からツクツクボウシの声が
聞こえるようになった。


連日の猛暑だが、
きょうは立秋、たしかに
秋の気配が感じられるようになった。


自分は暑い気候が好きなので、
夏は大好き。


なかでも立秋を過ぎてから
８月いっぱいくらいまでの
いわゆる「ディープサマー」
とよばれる季節が大好きだ。


深みを増した真っ青な空と白い雲、
日なたと日陰の強いコントラスト
雑木林から聞こえるヒグラシの声。


お盆を過ぎるまでは
まだ朝晩が涼しくはならないが
空気が透明に感じられて
とても心地よい。


最近は気候が激烈になり、
以前のような穏やかな
四季の移り変わりという
感じではないが、


それでも春夏秋冬、
それぞれにとても素晴らしい。


夏は暑いからキライ
という人は多いかもしれない。


しかし、春夏秋冬メリハリがあって
日本の風土が成り立っている。


人の一生を四季に例える
ことがあるけれど


一年中うららかな春が
無いように


人の一生にも暑い夏や
厳しい寒さの冬があって
出来上がっている。


ということで
残り少なくなった
今年の夏も
じっくり味わいたい。



  

最近はメールシステムの発達で、
ＦＡＸというのはめったに
使用しなくなったが、


それでも稀に自宅の電話に
ＦＡＸが届くことがある。


ところがこれがたいてい商品の
ダイレクトメール。


先日の場合、たまたま紙切れで
印刷はされなかったが、
もし紙が残っていたら
出力されてしまう。


勝手に自社製品のＰＲをＦＡＸで送り、
なおかつ人の家のプリンタを使い、
用紙とインクも使用してしまうって
ヒドくないか？


こちらから資料を請求
したのならいざ知らず、


今時こんな乱暴なＰＲ手法が
生き残っているなんて
怒りより不思議さを感じる。


インターネットでは
無料のサービスを受けようとすると
メルアドの登録が必要となり、


結果、大量のメールマガジンが
送られてきて洪水のようになる。


だが読むのにカネはかからないし、
読まずに削除も自由である。


自分の場合、
メルマガ登録専用のメールアカウントを
用意して、すべてそこに届くようにしているが、


２日間も開けないでいるともう大変。
１００通を超えてしまう。


当然、タイトルすら読まずに
一括選択してゴミ箱に移動となる。


メルマガの有用性がうたわれていた
時期もあったが、今はもう難しい。


情報洪水の現代では、
どんな手段にしても
広告を読んでもらうこと
じたいがとてもハードルが
高くなっていると感じる。


前出の強制送付ＦＡＸにせよ
メルマガ登録にせよ
もうこれまでのやり方では
宣伝効率としては限界だろう。


クチコミや紹介、そしてそれ以上に
クライアント側からアクセスしてくるような
もっと別の手法が必要である。