たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年07月26日

昔ながらの味とはいうけれど本当に再現されているのかなあ


よく「昔ながらの〇〇」
といって、昔の味と変わらない
ことをウリにしている商品がある。


でもあれって本当なのかなあ?


味のような無形のものを
数十年以上にわたって維持するのは
実際には相当にむつかしいと思う。


そのことで数年前に
非常に印象的というか
永年の疑問が解けた出来事
があった。


それは焼酎の味について
である。


焼酎好きの自分だが、
20代の頃に沖縄で飲んだ
泡盛(沖縄焼酎)は、
とにかく強烈な味だった。


あまりにもクセが強いので、
あまり飲まない人にとっては
ちょっと無理という香りがしていた。


しかし数十年を経て、
最近飲む泡盛はクセがなく、
どれもスッキリとしていて美味しい。


昔味わったあの強烈さは
微塵も感じられない。


それは泡盛に慣れた自分の方の変化なのか、
それとも泡盛自体が変わってしまった結果なのか、
ずーっと疑問に思っていた。


それが出張先の宮崎での
スナックのマスターの一言で
疑問が解けた。


なんでもそのマスターの父君はかつて
球磨焼酎を作っていた人だそうで、


泡盛と同じように強烈に個性的な
香りのする球磨焼酎がなぜ最近
見あたらないのかということに
対する答えを持っておられた。


一言でいうと飲む側の慣れの問題
ではなくて、実際に味も香りも変わっている
のだそうだ。


その理由は、
「酵母の種類が異なる」ことと、
「濾過技術の進化」
なのだそうである。


酵母というのは天然由来のもので
酒などの発酵食品に欠かせないものだが、


いくら大事に使っていても
寿命があり、いくら増やして使えるとはいっても
同じ酵母を半永久的に使い続けることは
不可能であるらしい。


確かにそう言われてみれば
パン酵母も寿命があり、
熱心なパン屋さんは定期的に
天然酵母を求めて山中に分け入る
という話を聞いたことがある。


だから昔の焼酎造りに使用されていた
酵母と今の酵母は全く違うものなので、
どうしたって同じ香りや味にはならない
のである。


そしてもう一つの濾過技術、
これはもう以前に比べ格段の進歩を
遂げている。


今は極限まで濾過し、
雑味や雑味を取り除いてしまうので、
飲みやすく洗練された味になるけれど、
かつてのようなアクの強さは無くなってきている。



なんかこれ
最近の大手企業の新人さんみたい。


採用基準という強力な濾過(フィルター)を
潜り抜けて入社した新入社員の人達。


スッキリ処しやすくはなったけれど
強烈なアクの強さは感じられない。



ちょっと無理くりこじつけ過ぎかな。



  

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月26日

    とうとうスマホになっちまったよ


    ずーっとガラケーを使ってきたのだが、
    昨日とうとう最新型のスマホ(ネクサス5)に
    変更した。


    元々パソコン派なので、
    携帯は電話とメールしか使用せず、


    しかもタブレットも使っているので
    あまり必要性を感じていなかった
    のはたしか。


    ただ1台だけ持ち歩くシーンを
    想定すると、電話もメールもHPの閲覧も
    できるスマホはやっぱり便利かな
    とも思える。


    でもブログのアップは
    相変わらずパソコンでしか
    やらないと思う。


    やはり入力に関しては
    キーボードのある方が断然便利
    という考えは揺るがない。


    トライしてみたいことは
    動画をYouTubeにアップして
    リンクを貼ること。


    今までだといったんカメラで
    動画を撮ってからストレージに保存し、
    そのリンクURLを貼る必要があったけれど
    今度は1台でそれができるので
    とても楽になる。


    以前にも動画の威力について
    書いたことがあるが、
    やはり情報量の多さは断然
    テキストだけの場合を凌いでいる。


    私の知っている人で
    スマホで短い動画(プレゼン)を
    自撮りし、スマホのアプリを使って
    そのままアップしている人がいる。


    なかなかネタにはこまるかもしれないが、
    あんなことを是非やってみたいな
    と思っている。


    結局、たかが道具ではあっても
    その道具によってやることが変わってくる
    ことがあるのは、人間の歴史でも
    同じである。


    そしてやることが変わると
    人間の考え方も変わってくる
    ことがある。


    さてさて、実際にやってみて
    自分がどう変わるのか、
    楽しみではある。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)

    2014年07月25日

    夏休み こども達の自由研究がすごい!


    小学生の時、
    夏休みというと
    自由研究という名の宿題
    があったよね。


    確かにあった。


    でも何をやったか
    さっぱり思い出せない。


    自分のことだから
    何かくだらないテーマで
    お茶を濁していたのかも
    しれない。


    しかし、自然観察コンクール
    というのがあって、
    そこで文部科学大臣奨励賞
    なるものを受賞した小学生の
    研究はすごい。


    たとえば2013年度の受賞は、
    「砂が作る「泡」の研究」
    というレポート。


    たしかに砂に水をまいたり
    水を混ぜてかき回すと
    あぶくが出てくる。


    それがどうしてなのか
    をテーマに研究したのが
    その内容だ。


    こども達はネットで調べた
    内容に「本当にそうか」と疑問
    を持ち、実験で一つ一つ実証していく。


    そしてネットの質問コーナーの
    回答が誤りであり、別の理由がある
    ことを証明していく。


    インターネットを鵜呑みにしない
    ところも良いが、


    そもそもこんなことに疑問を持つ
    その精神が素晴らしい。


    「そんなことどうだって
    いいじゃないか」
    という頭の進化が停止した
    大人たちを置き去りにして、


    「なぜ?」という
    物事に向合う姿勢を
    シンプルに行動に結びつけている。


    その他各年度の受賞テーマも
    「レタスの茎の変色(白色から茶色)
    のひみつをさぐる」とか、


    「目もり式体重計のしくみについての研究」
    「大根おろし汁で紙は白く強くなるか」
    「アリは目を回すか(原題は「アリ?目がまわる!?」)
    「おたまじゃくしのひみつをしらべたよ」
    「ポニーテールはなぜ揺れる?振り子のふれ方の研究」
    等々。


    ホントにこどもの好奇心は
    すごい。


    人間、古くなってくると
    何に対しても疑問を持ちにくく、


    結果とプロセスばかりが
    気になるものだけれど


    「なぜそうなのか」
    「そう言われているけど本当か?」
    「なぜ自分はこれをやっているのか?」


    そう思う精神の柔軟性が
    とても大切なことだよね。



      

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月25日

    外国人が驚く東京の暑さ対策は


    ダイキン工業が、
    在住1年以上の世界各国の
    外国人を対象として、


    「東京の夏に対する意識と実態む
    というアンケートを実施した。


    約9割の人が自国の夏よりも
    暑いと回答しているのは
    いいとして、


    面白いのは東京の夏で印象的、
    驚いたことについての結果が
    載っている。


    まず、真夏の暑い中なのに
    上下のスーツを着るサラリーマン
    がいること。


    最近はクールビズの徹底で、
    ネクタイ姿こそ少なくなったものの
    確かに相変わらずスーツ姿の人は
    たくさんいる。


    元々、スーツとは寒冷な
    ヨーロッパ生まれの生活習慣。


    それなのに欧米の人を含め
    外国人がバカ暑い日本の夏に
    スーツを手放さない日本人を
    奇異の目で見ているところが面白い。


    あと半数近くの人が
    日傘をさしている人が多いことに
    驚いている。


    日傘というのも欧米の
    風習かとも思うが、
    当の欧米人は最近では
    あまりささないらしい。


    その他では、ウチワや扇子を
    使う人が多いのも彼等には
    珍しいらしい。


    ウチワの起源は、
    古代中国ともエジプトとも
    言われているが、
    扇子とともにこれも日本古来
    のものではない。


    そんなものに驚いているので、
    彼の地ではとっくに廃れた
    生活習慣なのかもしれない。



    いずれのことも
    世界の大都市の中で
    ダントツの暑苦しさを誇る?
    東京の暑さに適応した
    外国由来の日本の風習なのだろう。


    考えてみると、
    日本にはこれに似たことが
    多くあって、


    それこそが日本的とも
    言えるのかもしれない。


    大切なことは、
    オリジナルな何かを取り入れ、
    それを自分に都合のよい形で
    アレンジして使い続けていること。


    本当の個性とは、
    他に類を見ないことではなく、


    オリジナリティは他にあったとしても
    自分の個性としてずっと続けていること
    なのかもしれないね。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)

    2014年07月24日

    いよいよ暑さが本格化 さて暑さ対策は?


    梅雨が明け、大暑を過ぎ、
    いよいよ暑さが本格化。
    きょうは各地で35℃超の予報も
    出ている。


    自分は暑いのは大好きで
    これから8月いっぱいくらいが
    最も好きな季節。


    寝室にはクーラーも
    扇風機も無い。
    でも全然平気。


    寝ている間にいっぱい汗をかき、
    朝起きて冷たいシャワーを浴びるとき、
    最高の気分になる。


    こんな暑さ大好き人間だが、
    暑さ対策はしている。


    こまめな水分補給はもちろんだが、
    ポイントはあと二つある。


    ひとつは常に風(微風がよい)を
    通すこと。


    気温と湿度が高くても
    微風が肌に感じられていると
    意外に快適にすごせる。


    だから窓は必ず開けるし、
    窓が開けられない環境(ビル内など)では、
    パソコンにUSB接続できる小型扇風機や
    ウチワが欠かせない。


    最近はクールビズの徹底で、
    ノーネクタイで過ごせるのは、
    体に風を通せるという点で
    非常によい。



    もう一つは体を冷やしすぎないこと。


    暑い時、体を冷やすと一時的には快適だが、
    あとでとても辛くなる。


    だから電車なら弱冷房車に乗るし、
    バスに乗ったら頭上の空調の吹き出し口は
    回転させてふさぐ。


    水と風、冷やしすぎない
    この三つだけで
    ずっと夏は快適になるよ。



      

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月24日

    中国食品加工会社の期限切れ食肉出荷問題で


    またかという感じのこの問題、
    今度は会社ぐるみの偽装だから
    根は深いな。


    いろいろ対策は講じられる
    だろうけど根絶は難しいだろう。


    根っ子のところには
    アジア的な拝金主義と
    社会の未熟さがある。


    あの国、会社は当局と癒着
    しているし、
    当局は党と癒着しているから
    取り締まるといっても限界がある。


    聞くところでは、あのひどい大気汚染も
    運送業界と党幹部の癒着が背景にあるので
    本格的な対策を打てないのだという。


    民意による監視や制裁が
    機能しない国では、
    何をやるのも限界がある。


    ではどうするか。


    アジア的な環境下では
    仕組みだけでチェックするのではなくて、
    もっと人間的なやり方が適している
    と思う。


    偽装している会社の社員とて
    自分の家族には騙して危険なもの
    を食べさせたりしないだろう。


    中国事情に詳しい人によると
    かの国では、親しくなることが
    もっとも安全を担保するのに
    有効なのだそうである。


    欧米や日本のようなビジネスライクな
    発注者と受注者の関係ではなく、


    逆に人間的な付き合いを深めて
    内側に入り込んでしまう。


    見えない相手には悪さが出来ても
    親しい人や身内には出来ない。


    身内や信用した人を大切にする
    国民性を逆に利用するのだ。


    最近のビジネス社会では、
    もう欧米型の合理主義は
    限界に来ていると思う。



      

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    2014年07月23日

    人口増加政策について


    日本はすでに人口増加の
    ピークを過ぎ、人口減の社会に
    なっていることはよく知られている。


    では、現在の出生率が今後も続くと
    仮定するとどうなるか。


    なんと約1000年後には、
    日本から日本人が一人もいなくなる
    のだそうだ。


    たった1000年と聞くと
    そんなに早くかあと思ってしまう。


    それでなくても若年人口の減少は
    よく言われるように労働人口
    一人あたりが支える高齢者
    が多くなり、社会負担が大きくなる
    ことが懸念されている。


    だから、政府は人口増加政策
    に躍起となりはじめた。


    だが、問題の本質は
    人口減にあるのではない。


    年齢別ピラミッドの
    バランスが悪いことにある。



    若年人口の多い社会は一時的に
    活力はあっても永遠に人口増加を
    維持できないかぎり、
    将来的には必ず行き詰まる。


    若者もやがては老い、
    その後に続く世代に支えられる
    対象になるからだ。
    つまり社会福祉の費用が
    爆発的に増大する。


    ネズミ講やマルチ商法が
    いずれは行き詰まるのと同様、
    原理的にそうならざるを得ない。


    だから人口というものは
    急激に増えたり減ったりする
    ことがダメなのであって、
    絶対数の多い少ないの問題ではない。


    さて、自分は人口問題を
    どう見ているかというと、
    比較的楽観論者である。


    社会福祉の財源問題は、
    高齢者が自分のペースで
    働けるようにすれば
    計算上のアンバランスは
    かなり是正されるはずだ。
    今はまだそうなっていないだけ
    である。


    社会というものは、
    船と同じでバランスが崩れそう
    になると復元力が働く。


    政府は高齢者の起業や就業に
    ほんの少し手助けをすればいいのだ。


    就業人口の絶対数不足を
    懸念する声もあるけれど
    もはや今の時代、人力が生産を
    支えている時代ではない。


    むしろ知財の価値が益々高くなり、
    どれだけ財産として蓄積できるかが
    豊さの決め手になる。


    だから今為すべきことは
    社会全体としての教育投資と
    特許技術などの知財をため込むこと、
    ノウハウや洗練された経験値を
    高めること。


    それさえしっかりやっていれば
    メディアが喧伝するような
    不安には対処できると思っている。


    石油はいずれ掘り尽くされるが、
    知財は再投資で増やし続けることが
    可能なのだから。



      

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月23日

    ライオンがいなくなるとみんないなくなる


    ライオンやオオカミ、鷲などの
    いわゆる捕食者たち。
    生態系の頂点に立っている。


    子鹿がオオカミなどに襲われる
    シーンを見ると、「可愛そう、早く逃げろ」
    と思ったりするが、


    捕食者がいなくなると
    その世界そのものが荒廃
    してしまうという研究結果がある。


    捕食者を人為的に取り除くと
    どうなるか。


    ライオンやオオカミがいなくなると
    一時的に草食動物天下となるが、


    植物たちにとっては
    たまったものではない。


    増えすぎた草食動物によって
    草や木の芽は食べ尽くされ、
    山野は禿山となる。


    結局は草食動物のエサもなくなり、
    その環境からすべてがいなくなる。


    歴史上、実際にそんなことが
    大規模な形で起きている。


    エジプトやメソポタミア(今のイラク)
    というと、現代では砂漠だらけの
    不毛の地というイメージだが、


    実は数千年前の文明発生時点では、
    青々とした草木に覆われた
    豊かな大地だった。


    しかし、その地に住んでいた
    猛獣を人間が駆逐した結果、
    草食動物が大増殖、結果
    今見ているような砂漠が出来上がった。


    アメリカのイエローストーン公園も
    オオカミが絶滅した時
    環境のバランスが崩れ、
    ボロボロになったが、


    なんとオオカミを他の土地から
    再導入し、環境が元に戻すことに成功した。


    捕食者が存在しているというだけで
    草食動物は警戒し、草原に近づかないので、
    植物もゆっくり繁茂できるらしい。



    このように捕食者は環境バランスを
    保つためには必須の存在。


    特に小さな世界ほど捕食者の存在は
    環境のバランス保持に必要ということらしい。



    うーん、これって人間社会にとっても
    示唆的なことじゃないか。


    オオカミのいない小さな組織は
    居心地はいいけれども
    ひとたび世間の荒波にさらされると
    とてももろい。


    小さな組織の中にオオカミがいる
    というだけで、
    組織は緊張し、変化に対しては
    強くなる。


    そうか、サッカー日本代表の
    本田選手や、かつての中田英寿選手は
    オオカミの役割だったのかも。



      

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    2014年07月22日

    トーマス・ピケティの「21世紀の資本論」


    トーマス・ピケティという人の書いた
    「21世紀の資本論」という本が
    経済書には珍しくベストセラーに
    なっているらしい。


    著者によれば
    資本主義は格差を拡大する
    メカニズムを内包していて


    特段の手を打たなければ
    中間所得層がいずれ消滅し、


    ごく一部の大金持ちと貧困層に
    社会は二極化するのだという。


    たしかに所得の格差は
    教育の格差を生んでいて、
    貧困の連鎖が発生している。


    富裕な家庭の子は
    ふんだんに教育投資を受け、
    高い教育水準が次の富を引き寄せる。


    一方で貧困家庭の子は
    十分な教育投資を受けられないため
    低い教育水準で並大抵の努力では
    所得を増やすことができない。


    中間層の分厚かったかつての社会では、
    誰もが成長を実感し、ささやかでも
    豊さを享受できた。
    だから社会は安定していた。


    しかしそれも資本主義の内包する
    メカニズムによって徐々に排斥され、
    中間層は没落していくらしい。


    しかし、これは資本主義の時代に
    限ったことではない。


    中世的封建社会では、
    私有地や実効支配地が
    内包するメカニズムによって
    集中が促進され、


    一部の土地持ち特権階級と
    貧乏で何も持てない階級に
    二極化を促した。


    そして持たざる階級の不満が
    爆発した時、革命や維新という形で
    社会が変革した。


    社会階層の二極化は、
    社会不安の根源であるから
    時の為政者はなんとかそれを
    是正しようとして改革を行うが


    為政者自身、特権階級であるから
    泥棒に縄をなえさせる類であって
    うまくいかない。


    そして結局はいくところまで
    行ってしまう。


    だが、現代はちょっとだけ
    事情が違うとも思う。


    それはインターネットの普及による
    情報格差の存在だ。


    現代社会は、
    情報を得るものと
    得ない者の格差が
    大きく広がる社会。


    どれだけ有利な情報を
    集めて活用できるかが重要で、


    活用できなければ
    富裕層といえど没落するし、


    中間層や貧困層でも
    うまく活用できれば
    優位に立つことができる。


    これからの世の中、
    パソコンやSNSが苦手などと
    いっていたら、何も情報が入らず


    あっという間に社会から
    取り残されてしまう。


    やっぱり最後はマメな奴が
    勝つんだろうね。


    と思って自分に鞭打つ。



      

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    2014年07月22日

    松屋のプレミアム牛めし、吉と出るか凶と出るか


    外食チェーン大手の松屋が
    プレミアム牛めし、380円というのを
    発売する。


    従来の290円の牛めしは販売終了
    だそうだから、
    実質的な値上げとも言える。


    だが、プレミアムと銘打つだけあって、
    中身は従来の牛めしとは別物らしい。


    従来の牛めしが冷凍肉を使用していたのに対し、
    プレミアム牛めしはチルド状態の生牛肉を
    使用しているのだそうだ。


    なので、冷凍肉のような筋っぽい、
    パサパサ感が無くなり、
    他の業界チェーンの人の試食でも
    とても美味しいとの声。


    ただ原価率は悪化し、
    ホントかウソか儲けは少なく
    なるとの話である。


    さて、これが吉と出るか
    凶と出るか。


    ちなみにライバル店の
    すき家は消費税アップなのに
    逆に値下げ。


    吉野家はクォリティはそのままで
    税の分だけ値上げ。


    だが、自分としては
    この試み、ぜひ成功してほしい
    と願っている。


    自分が最も嫌いなことは
    人件費や原材料の高騰などの
    コスト上昇があった時、


    値上げをせずに
    クォリティを落とすやり方だ。


    最も顕著なのは
    ポテトチップスなどの袋菓子。


    あれって最近メチャクチャ
    中身減っていると思いませんか?


    自分の感覚としては
    最も量があった時の
    60%くらい。


    中身が何グラムなのか
    チェックしない消費者を


    価格を変えないというだけで
    騙しているとしか思えない。


    チョコレートなんかも
    知らない間にサイズを小さくしたり、
    個数を減らしているらしい。


    ある外食チェーンでは
    値段を変えずに皿に盛る量を減らす
    ことでコストダウンをしていた。


    最近の居酒屋で、
    やたら店員さんが少ないのも
    まあ同じ理屈だよね。




    素直に値上げすりゃ
    いいんだよ!





    それでも買うか買わないかは
    お客様のチョイスじゃないのかい?


    お客様を騙すような
    やり口はホントに許せない。


    その点で、
    今回の松屋は同じ物を
    単に値上げするのではなく、


    どうせならもっと高くして
    クォリティも上げてしまえ
    というところが面白い。


    起業者の心得として
    価格に対するメンタルブロック
    というのがある。


    いわく、
    「値上げすると売れない」
    というものである。


    だが、これは事実に全く反していて、


    正確には
    「お客様が感じている価値観に
    対して高いと売れない」
    のであって、


    逆に言えば
    「お客様が価格以上の価値を
    感じてくれればそれは安い」
    のである。


    今回の松屋の取り組みが
    そうなっているのか
    ぜひ近々試してみたい。



      

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