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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年07月11日

自分と向き合うことがキッカケとなった鈴木選手

 
先ごろ引退を表明した
フィギュアスケートの鈴木明子選手。


かつて摂食障害で
どん底を経験しながらも復活、


二度のオリンピック出場や
全日本選手権優勝など
輝かしい実績を残した。


摂食障害は、独り暮らしを始めた時
自分に厳しいあまり食事を制限し、
陥ってしまったのだそうだが、


この病気、かつては拒食症などと
呼ばれ、「食べられないのは
ワガママ」だとか、


「食べたくても食べられない人
もいるのに甘えている」などの
中傷を受けることが多かった。


しかし、摂食障害の人にとって
「食べなさい」とか「お願いだから」
などと言われるのが一番つらい
のだそうだ。


今では摂食障害と言う病気は、
心理的な抑圧が原因となっている
場合が多いことが知られていて、


無理に食事を強要するのではなく、
本人のペースに合わせて少しずつ
改善をしていくという治療法に
変わっている。


鈴木選手が立ち直るキッカケ
となったのは、
自分と正直に向き合うこと
を始めたこと。


弱い自分、ダメな自分を
受け入れ、
それを恥ずかしいと思わずに
信頼できる人に打ち明けたこと。


どんなに強そうに見える人にも
必ず人に見せたくない弱い部分がある。


しかし、その弱みが抑圧要因に変わって
しまうと病気という形になってしまう。


誰でも弱みは人に知られたくない
ものだが、病気になった時は
正面きって向き合う以外
克服する道は無い。


しかも鈴木選手の場合、
いっぺんに克服しようとはせず、


出来ることから少しずつ
少しずつ始めたのがよかった。


また長久保コーチという
素晴らしい聞き役に恵まれ、


励まされるのではなく
受け入れてもらえたこと
が大きかった。


すべての悩みという悩みの答えは、
すでに自分の中にある。


しかし、その答えは自分では
なかなか引き出せない。


すべてを聞いてくれ、
受け入れてくれる鏡となって
くれる人を必要とする。


鈴木選手の場合、
自分に正直に向き合うと決めた時、


長久保コーチという鏡が
いたことが脱出の糸口になった。


鈴木選手は本当に
不思議な選手で、


22歳くらいがピークともいわれる
女子のフィギュアスケート選手の
中にあって


むしろ25歳くらいから
格段に心技体とも向上し
安定した強さを発揮した。


全日本選手権の制覇も
引退の前年のシーズンの
ことである。


そんな鈴木選手には、
「どん底の時を含めて
すべての経験は自分にとって
必要なことだった」
という言葉がある。


この言葉を心から言えること、
それこそが鈴木選手の真の強さ
なのだと思う。



  

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年07月11日

    人から嫌われる電車内のNG行動その1


    ある調査によると
    人から嫌われる電車内の
    NG行動の一つに
    「座席に荷物を置く」
    というのがあるんだって。


    典型的なのは、
    早朝や日中など電車が
    すいている時に乗車し、


    すいているからいいやとして
    自分の隣に荷物を置くケース。


    しかも、これをやる人、
    なぜか圧倒的に女性が多い。


    先日など途中から車内が
    混雑してきているのに図々しく
    荷物をどけない不埒な女性も見かけた。


    この行為、本人が思っている以上に
    周りの人に不快な印象、
    ストレスを与えている。


    たぶん汚れるから床に置きたくない
    という理由と、


    網棚は忘れたり
    盗難にあうかもしれない
    という理由だろうけれど


    「私は自分のことしか考えない
    人間です」と表明しているように
    しか見えない。


    逆に男に多いのは
    混んでいるのに大股を広げて
    座っていたり、


    手前に浅く腰掛け、
    結果として大きく脚を前に
    出して座っているヤツ。


    これも同じように
    「自分には人を思いやる気持ち
    などありません」
    と言っているように見える。


    どんな時も秩序を守る
    素晴らしい国民性と云われる
    日本人だが、
    ちょっと変わってきてしまったのかな
    とも思う。


    コミュニケーションの秘訣を
    ただ一つだけ挙げよ
    と言われたとしたら


    躊躇なく
    「相手の立場になること」
    を挙げたい。


    相手(周りの人)の立場になって振舞う


    相手(聞く人)の立場になって話をする


    相手(買う人)の立場になって売る


    コミュニケーションの秘訣は
    ただその一点にある。


    だけどついつい
    やっちまうのだけれど…。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)