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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年05月24日

今の企業の職場環境は、発達障害の人には厳しいが


大人の発達障害の人にも
いろいろなタイプの人がいるが、


注意喚起障害というタイプの人にとっては、
昨今の企業の職場環境はとても厳しい。


自分も30年以上会社員として
働いた経験があるが、


入社したての若い頃は
のんびりしたもので、


3年間は職務評価をしないなど
なにしろ今では考えられない
くらいのんびりとした職場環境だった。


自分の場合、外回り営業で、
大きなプレッシャーも無く、
マイナスを問われない雰囲気であった。


しかし今の会社仕事は、きわめて複雑な
仕事をいかに効率よくまとめられるかが
大きな評価ポイントになった。


一つ一つのことにだけ
注意を払えばよいのではなく、
様々なことに注意を分散して
一点に集中する必要のある時は
集中させる、


要するに「注意力のコントロール」
が必要になっている。


しかし、注意を一点に集中させる
ことが苦手である人も世の中には
たくさんいて。
注意喚起障害の人は尚更だ。


今の会社仕事では、
そんな人にとって、
今の企業の労働環境は極めて
過酷にはたらく。


気質の問題なので、
頑張って克服することは難しく、
事情を知らない人の攻撃の
標的になりやすいからだ。


しかし、そんな人にも、
いや、そんな人だからこそ
できることがある。


弱みと見えることは
強みの裏返しだということ。


人にまさる部分を
慎重に見つけ出し、
伸ばすことである。


まずは現実をありのままに
把握して、それからである。



  

  • Posted by グッドリスナー at 16:00Comments(0)

    2014年05月24日

    あなたは自分のことが好きですか? 嫌いですか?


    あなたは自分のことが好きですか?
    嫌いですか?
    と聞かれたら、何と答えるだろうか?


    過剰な自己愛はナルシストとよばれ、
    あまり歓迎すべきことでは
    ないかもしれないが、


    それよりも問題は、
    自分のことが嫌いな人
    である。


    大人の発達障害の人には
    こどもの頃から強い自己不全感を
    もっている人が多いそうである。


    自分に対するイメージが
    とても悪くて、劣等感を持っている。


    自分が好きになれず、
    仕事をしている時だけ充実
    している、そんなタイプの人もいて、


    こんなタイプの人は
    仕事中毒になりやすいとも
    いわれている。


    さらに仕事中毒の人に多い
    アルコール依存症にも
    なりやすいらしい。


    一般論として女性の場合は、
    家事など逃げ場を求められない
    仕事を担うことが多く
    より事態は深刻である。


    思い返してみると
    自分もこどもの頃、
    自分が大嫌いだった。


    自分のようなヤツとは
    絶対に友達になりたくない
    ずっとそう思っていた。


    自己否定からは何も生まれない
    と頭では分かってはいても
    とうしても自分を肯定できなかった。


    人とはほんとうに奥深いもので、
    自分に見えている自分は
    ごく一部分でしかない。


    だから、数多い仕事の中の
    一つが出来ないからといって、
    自己不全感を持つ必要は
    まったく無いのだが、
    どうしても「自分はダメ人間、
    自分なんか何したってダメ
    と思ってしまいがちだ。


    さて、そんな自分だったが、
    今は自分が好きですか
    と問われたら、
    「好きとまでは言わないが、
    絶対に嫌いではない」
    とは言える。


    それは自分自身のブランディング
    をしていく過程で、


    自分でも気づいていなかった
    自分の使命や強みに覚醒
    したからである。


    大人の発達障害に苦しむ人は
    数多いと思う。


    しかし、すべての人には
    必ず埋もれている
    人にまさる強みはあるので、


    自分なんかと否定することだけは
    しないでほしいと強く願っている。



      

  • Posted by グッドリスナー at 10:00Comments(0)