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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年04月18日

4月18日の記事


パーソナルブランディングの
究極の目的が


そのスキルなりノウハウを
必要としている人に対する
メッセージだとすると


そのメッセージを表現する
ノウハウもまた重要だ。


表現方法には二つあって、
文章とプレゼンテーションである。


本の著者プロフィールや
サイトやSNSのプロフィールは
文章である。


一方、言葉にして発する場合は
プレゼンテーションになる。


短いところでは自己紹介は
プレゼンテーションの典型であるし、


就職活動の面接における自己アピール、
営業行動での初対面の時の会話も
プレゼンテーションである。


そうした場面では、
聞き手に伝えたいことが
きちんと分析されて話し言葉化されて
いなければならない。


だからプレゼンテーションとは
ある意味ブランディングの言葉による
表現ということになる。


このようなことから、
ブランディングを進めていく過程で
表現力もまた磨いていく作業は必須
である。



プレゼンテーションの場合、
視覚と聴覚に訴えることがメイン
となるので、
やはり量稽古は不可欠である。


本に書かれているような原理原則にのっとり、
多くの経験値を積むことが何より重要である。


いわゆる場数だ。


プレゼンテーションの上手な人と
下手な人の差は、ノウハウの差
というよりも場数の差による
ところが多い。


逆に言えば誰でも場数を踏めば
ある程度はうまくなるとも言える。


そこで短期間にプレゼンテーションを上達しよう、
ブランディングの言語による表現力を高めよう、
という場合、


意図的に場数を増やせばよい
とは言える。


しかし、ふつうに生活や仕事を
している中で場数を踏む機会は
そう多くはない。


では、どうしたらよいのか。


対策として二つの方法を提案したい。


一つは自分のプレゼンテーションを
短い動画としてひたすらアップすること。


ブログの動画版といってもいい。


ただし、長いと誰も見ないので、
テーマを決めて短い動画で
アップする。


そしてもう一つは、
実際に人の前に立って
プレゼンテーションの
稽古をすることである。


プレゼンテーションの教室などもあるが、
受講生が多いと受講者が
プレゼンテーションをする
機会が少なくなり難しいが、


プレゼンテーションの稽古だけを
目的としたセミナーなども
あるので参加するといいと思う。


くり返しになるが、
自分の強みを発見し分析し、
メッセージ化したら
それを表現する力を磨くことである。


そうすれば鬼に金棒
ということになる。



  

  • Posted by グッドリスナー at 16:00Comments(0)

    2014年04月18日

    テクノロジーが進化しても経済効率の方が優先する

    街を歩いていたら
    交通量調査をやっていた。


    交通量調査というのは、
    交差点などでクルマや人が
    どれくらい通過するのか
    調べる調査のことである。

    交通量調査の風景





    新しいビル、特に商業施設の建設などがあると、
    行政から建設前の資料として提出が
    義務付けられていることがあり、
    業者に委託して
    アルバイトの人などがやっている。


    驚いたのはその方法だ。


    このテクノロジーの進化した時代に
    すべて人間の目視による手作業なのだ。

    数量カウンター




    金属製の小さな手動カウンターを
    数個取り付けたボードを膝の上に置き、
    カチャカチャ押して車や人を数える。


    なぜ、驚いたかと言えば
    このやり方は、
    自分が40年前にアルバイトで
    やっていた時と少しも変わっていない
    やり方だったからである。


    最近は、画像認識技術が
    とても進化していて、


    たとえば機械が人の顔や姿を
    データとして認識し、


    雑踏の中から見つけ出すことなど
    朝めし前に行っている。


    そんなすごいテクノロジーがある時代なのに
    交通量調査では、未だにカチャカチャである。


    もちろん、現代のテクノロジーを
    もってすればアルバイトに代わって
    自動化することは容易だろうし、
    データとしても正確だろうが、


    そうならないのは、
    人が手作業でやる方が
    「断然安い」から
    だ。


    どんなに優れた装置、
    システムでも
    経済効率の前には
    沈黙するしかない。


    よくよく見ていると
    交通量調査だけでなく、
    このようなことは身の回りに
    たくさんある。


    大型レンズや金型の仕上げが
    今でも手作業というのは、
    職人芸でないと出来ないからと
    されているが、


    それ以上に量産しないものは
    対応できる機械を作るより人間の
    手作業の方が断然効率的だからだ。


    数の少ないもの、
    パーソナル度の高いものほど
    人がやる方が効率の良い場合が
    多くなる。


    テクノロジーのこれからの課題は、
    いかに単品少量生産のモノやサービスに
    対して経済効率を高められるか、
    その点にあるといっても過言ではない。


    しかし一方で、人の作業に委ねざるを
    得ないことが多く残っていることには
    安心感があり、
    また小さいビジネスにとっての
    チャンスも多いと思える。




      

  • Posted by グッドリスナー at 10:01Comments(0)