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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年04月16日

だらしないとは言うけれど、本当はいいことかも


ふだんよく使う言葉に
「だらしない」という言葉がある。


「あいつ意外とだらしなかったね」
という意味で使う時もあれば、


「だらしない人ね」
などとも言う。


前者はたいしたことない、
後の場合は、
身なりがきちんとしていない
といったニュアンスだろうか。


さて、それでは
「だらし」というのは
いったい何だろうか。


これは実は日本語ではない。
仏教の経典、サンスクリット語
である。


元の言葉は
「スートラ」という言葉で
「規律」を意味している。


「スートラ」を、ジャズのことを「ズージャー」
と言うようにわざとひっくり返して、
「トラスー」とし(倒語という)、
それが「ダラシ」になったようだ。


ひっくり返した時点で
意味も規律のないさまを
あらわすようになった。


だらしないの「ない」は
否定ではなく、
「な」、つまり状態を表すだけの
文字である。


だから「ダラシ」がない
だらしない
というのは規律がない
という意味になる。


さて、規律は大切だが、
ときには創造の邪魔にもなる。


なのでブランディングでは
「だらしない」ことは
必ずしも否定的な要素ではない。


そういわれてみると
アーチストの身なりには
合点がいくところもある。


クリエイティブであるためには
「だらし」でなくては
ならないのだから。

  

  • Posted by グッドリスナー at 18:19Comments(0)

    2014年04月16日

    運動会の季節になると思い出すこと


    最近の小学校の運動会は
    昔のような秋の開催ではなく、
    5月頃に行われることが多いようだ。


    そして毎年この時期になると
    思い出すことがある。
    それはスポーツ適性のことだ。


    自分は体育があまり得意でなく、
    というか短距離走がニガ手で、
    小学生時代の運動会にも
    あまりよい思い出がない。


    よく、「運動神経がいいね」
    などという言い方があるが、
    自分の場合はいわゆる
    「運動神経がない」子だった。


    当時は、とてもコンプレックスだったが、
    人の強みの研究をしていると
    どうもそれは物差しにも
    問題があったのではと思えてきた。


    だいたい運動神経って何なのだろう?


    この言葉って
    ひどく非科学的じゃないのか?


    そもそも小学校の体育で
    すべてのスポーツ適性を調べてから
    言っている言葉でもないだろう。


    まあ、単純に足が速いとか
    球技が上手といったことを指して
    イメージとして言っている言葉だろうと思う。


    自分の場合、長じてから分かったのは、
    体重比率での筋力がとても強く、
    中距離系のスピードとスタミナが
    とてもあるということだった。


    競技で言えば、
    パワーリフティングとか
    陸上競技の800m走。


    でもこんな種目は
    小学生がやることはまずないので
    結局「運動神経のないヤツ」の烙印を
    押されてしまう。


    人の強みというのは
    実に様々であって、
    スポーツ適性などですら
    すべてにおいて万能ということはない。


    ましてやその他のことにおいておや
    である。


    強みというのは、
    自分では認識しがたい場合が多く
    やはり人に引き出してもらう必要がある。


    どれだけたくさんの物差しで
    測ってもらえるかが重要になると思っている。




      

  • Posted by グッドリスナー at 12:34Comments(0)