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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年04月14日

子供の時、どんな子供だったですか?


古い記憶というのは
どこまで遡れるのだろうか。


自分の場合は、
たぶん二歳くらいの時、
母親に抱かれてテレビを見ていた
のが最古の記憶だ。


当時、自分は小児喘息で、
夜は咳がひどくて寝付けない。
だから母親が当時登場したばかりの
テレビを見せながら
寝かしつけてくれた(と記憶している)


人は、生まれてから起きたことを
実はすべて記憶しているという説がある。


コンピュータと同じで、
ヘッダーにあたる記憶のとっかかりは
忘れても、テータそのものは
消去されずに残っているのだという。


確かに、自分の過去の記憶を
棚卸ししていくと、
思い当たることがある。


すっかり忘れてしまっていたと思っていた
ことが、ヒアリングを受けるとか
何かに遭遇するといったキッカケで
戻ってくることがある。


だから、プロフィールを作る時の
棚卸し作業は、
まともにやると一日がかりになる。


また、記憶というものは、
断片で格納されている場合もあれば、
脈絡(パソコン上のテキストならリンクか)
をもって格納されていることもある。


自分の場合、ちょっと変わった
子供だったこともあって
あまり思い出したくないことが
多く、封印しているうちに
ふだんは出てこなくなったことが
たくさんある。


自分の場合、
原因不明の異常で
声がとても出にくく、
周囲とのコミュニケーションに
問題があった。


だが、それは病気のせい
だけでなく、発達面の問題も
あったのかもしれない。


日本社会は、根源的に農村的で
共同体での秩序を重んずるから、
コミュニケーションに問題があると
深刻だ。


長じてからの自分は、
挨拶はじめ大勢の人の前で話すことが
むしろ得意になったが、


これもそんな幼少期の裏返しかも
しれない。


いつも一人ぼっちのことが
多かったが、
別に暗い少年にもならず、
大人になってその問題は自然に解決した。


だが、人の意見や考え方に
全くなびかない、
自分を頑固なまでに変えない性格は
このようなことから形成された
のだと思う。


でも一見短所と思えるその性格も、
今は裏を返せば長所だと思っている。


自分の場合、相手が誰であれ
人に自分を合わせようと
しないため、
対人がストレスにならない。


ある時など懇親会で、
自分以外の約30人が全員お互い知り合いで
自分だけが部外者ということがあったが
全然平気ですぐに打ち解けた。


他社の忘年会に出ても
すぐに昔からの仲間のように
なってしまう。


会社員の時、
会社の会長と二人きりで
泊りの出張に出かけたことがあったが、
まったく困ることはなかった。


自分は、肝っ玉は太くないが、
絶対に自分を他人に合わせないため
ストレスが無いのだ。


短所や欠点も特徴だから
裏腹に角度を変えれば
長所になる
のだと思う。



  

  • Posted by グッドリスナー at 16:15Comments(0)

    2014年04月14日

    自分自身の過去を分析してみると意外なことが…


    パーソナルブランディングの過程では、
    自己分析が重要なプロセスになる。


    自分の場合、どんなことが
    分析で出てきたろうか。


    最古の記憶は二歳くらいの時のものだが、
    もう少し後の物心ついたあたりのギリギリまで
    遡って、過去を振り返ってみると


    自分は周りの子とちょっと、
    いやずい分と違っていた。


    自分の場合、周囲に同調する
    動作がニガ手というより
    出来なくて


    たとえば幼稚園では「お遊戯」
    というのがあり、
    まわりの子と同調して
    決まった動作をするのだが、
    これが全く出来ず、
    いつも怒られていた。


    中学生の時は、
    体育で行進する練習の時、
    一人だけ周囲の動きと合わず、
    ふざけてやっていると勘違いした
    体育教師からいきなりぶん殴られた。


    今でもこの種のことはニガ手で、
    もう17年も通っている今のジムで
    やっている集団エクササイズには、
    未だに一度も参加したことがない。


    思い返すとこんなことは他にもたくさんあって、
    今までそれは単にリズム感が欠如しているから、
    あるいは個性だと思って諦めていた。


    また、子供の時、
    すごく怒りっぽくて
    しょっちゅうケンカばかりしていた。


    とにかく周囲と調和しない
    こどもだった。
    当然友達も少なかった。
    いまどきなら、イジメの標的に
    されてもおかしくない状況だね。


    こうしたことは、大学生から
    社会人になる頃には徐々に
    是正されてきたが、
    自分自身のキャリアには
    大きく影響してきたと思う。


    人間というのは、
    すべて円満に発達するのではなく、
    普通の人には備わっている
    当たり前のことが欠如したまま
    成長する場合だって多々あるようだ。


    周囲も本人も、
    病気とか障害というレベルではないと思い、
    特段の対処もしないまま成人する
    ことが多い。


    他のことは問題なく出来るし、
    まあアタマはさほど良くはないにしても
    普通レベルの出来にはあるので
    これまで気にもとめていなかった。


    しかし、単なる気質や個性とは言えない
    このような状態は、
    本人の努力では対応できない
    ことであり、
    周囲が理解していないと
    辛い目にあうこともしばしば
    である。


    一方で、人というのはうまく出来ていて、
    ある部分が欠如していると
    それを補うように
    別の部分が常人以上に発達する。


    欠如部分を是正しようと
    努力をするよりも
    この常人にすぐれた部分を
    活かす、伸ばすことが
    本人も周囲も幸福にすると思う。


    さてさて、それでは自分の場合は
    何が常人よりすぐれていたのか?


    そしてそれが
    今までの自分のキャリアに
    どういった影響を与えてきたのか


    じっくりと考えてみたい。

      

  • Posted by グッドリスナー at 11:30Comments(0)