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2014年10月25日

電子書籍と紙の本 将来はどうなる?

 
キンドルなど電子書籍が
どんどん増えている。


自分もたまに電子本をダウンロードして
読むことがあるが、
あれはあれで便利である。


特に最近は電子本によっては
目次やイントロ部分が読めるので
外すことがないのもいい。


でも紙の本は絶対なくならない
とも思っている。


CDが登場して、アナログレコードが
姿を消したようなことは絶対起きないと思う。


確かに情報を得るという点では
電子書籍も紙の本も同じなのだが、


出版物から受け取っているのは
情報だけではない。


紙の本の場合、
手に取った時の独特の質感、
重量感、ページをめくる時の
独特の感覚など
電子書籍には無いものがある。


それとガイドや参考書などの場合、
付箋をつけたり、書き込んだりと
電子書籍では手軽に出来ないことを
やれるのもいい。


だいたい紙の本なら落下させて
壊れることも、電源容量が不足して
読めないということも無い。


一方で、電子書籍のよい所は、
読みたい本を何冊でも一つの端末で
読める、持ち運べることだ。


それと細かい字が苦手な人でも
文字を拡大できるのは、


メガネを忘れたために
本を読めなかった経験のある人なら
わかる嬉しい特長だ。


レコードがCDに取って変わられたのは、
音楽マニアの評価は別として、


CDの音質がノイズも少なく
十分に良かったことと、


大きなプレイヤーが不要、
データとしてコピーや保存か簡単など、


利便性でCDに圧倒的優位性が
あったからだと思う。


今のところ電子書籍と紙の本は別物で、
両者の利便性に圧倒的な差はない。


新しい機能を持った革命的な
製品が登場しても


電子書籍と紙の本は、
特徴が異なっていて共存できる
ことがある好例であると思っている。




  • Posted by グッドリスナー at 12:00│Comments(0)
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