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2014年09月08日

効果的に睡眠を取るには自分の睡眠パターンを知ること


忙しい現代人の生活にとって
快適な睡眠はとても大切な要素だが、
不眠に悩む人はとても多いという。


一説には、たぶんマユツバだが
不眠による日本の経済損失は
約3.5兆円という試算もある。


睡眠に関しては研究が進み、
とてもたくさんの睡眠法が
紹介され、本にもなっている。


中には相反する説もあって、
その点でダイエット法と似た
ところがある。


いわく、「自分はこれでバッチリ快眠」
とか、「30年以上この方法で快眠」
といった内容である。


もう素人には何が正しくて
どれを選択したらよいのか
わからない状態だが、


ある程度これはおおむね
正しいらしいという事柄は
いくつかある。


それは、
「毎日規則正しい入眠と起床」
「起床したら太陽光を浴びる」
「最低4時間半の睡眠」
「休日は多めに睡眠時間をとる」
「休日でも平日と同じ時間に起床」
「寝る直前にパソコンやスマホ、ゲームをやらない」
「朝食を採る」
などである。


ここからは自分の場合では
ということになるが、


自分の場合、会社員時代は
「最低4時間半の睡眠」と
「朝食を採る」だけを
実践していた。


だが、睡眠の質は極めて高く、
日中に眠くなることもなく、
寝不足を感じたことはほとんどなかった。


最も多忙だった頃は、
「4時間半の睡眠」がずっと続いた。


自分の経験では、
質が高ければ、他のことは
あまり問題にならないと感じている。


個人差はあると思うが、
寝つきの悪い人とか眠りが浅い人
というのは、


入眠時に漠然と床に就いている
のではないかと思っている。


自分が、それこそ何十年もの間
実践してきたやり方は、


入眠に至る儀式というか
ルーティンを決めていたことである。


床に入り、消灯したら、
ある他愛もない架空の物語を頭に浮かべ、


ここが肝心なところだが、
いつも同じシーンだけを想像する。


自分の場合、これが入眠の
トリガーになっていて、
そこからすぐに深い眠りに落ちる。


脳をコンピュータに見立てると
架空の物語のシーンは、
シャットダウンをする合図に
なっているようなのだ。


慣れてくると、どんな興奮していても
照明が煌々とついていようと
関係なく睡眠に入ることが出来る。


それに加えて、
超多忙で睡眠時間を削って
働いていた時に意識していたのは、


自分の睡眠サイクルで入眠・起床する
ことを厳守していたことである。


自分の場合、1.5時間サイクルで
正確にレム睡眠とノンレム睡眠を
くり返していることがわかっていたから、


起床が必要な時刻の
1.5時間の倍数の時刻に
床に就くことを心掛けた。


たとえば、自分は朝毎日3時半に
起床していたのだが、


睡眠時間を4.5時間とるため
逆算して夜23時に床に就くように
していた。


帰宅が遅くなってその時刻に
就寝出来ない時は、
あえてすぐに寝ずに
午前零時まで待ったり、
もっと遅い時は
午前2時に就寝した。


起床時間は同じ午前3時半なので、
当然睡眠時間は短くなるが、


自分の睡眠サイクルで起床しているので、
日中に眠くなることは無かった。


ただ、睡眠には個人差があり、
自分のやり方を押し付けるつもりはない。


不眠の人に助言として言えることは、
自分が睡眠に入りやすいパターンを見つけ、
それを実践することである。




  • Posted by グッドリスナー at 23:55│Comments(0)
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