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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年12月23日

プレゼンのシナリオ作りで外せない3つの要素


プレゼンテーションのコンセプトが決まったら、
次はいかにそれを伝えるか、
表現の磨き込み=シナリオづくりに
取り掛かることになる。


ここで外せないのは次の3つの要素だ。


「価値をイメージできる具体性」
「内容の理解しやすさ」
「感情面を考えた表現の工夫」


まず、価値をイメージできるとは
どういうことか?


最もわかりやすいのは実績、数字
といった動かしようのない事実である。


「塵埃の除去率が従来の70%から
98%になった」とか、


「TOEICのテストで3回連続
900点以上取った」というような実績や数字。


漠然とした表現より数字を入れることで
格段に具体性が増す。


会場に持ち込めるものなら
実物や実物サンプルを
使用するのも効果的だ。


次の内容の理解しやすさは、
整理整頓と分類、


そして勇気を持って捨てること


聞き手が受け入れやすい順序配置
を工夫することである。


一般的なプレゼンの場合、
冒頭にプレゼンのアウトラインや
目的について示し、


中盤にコンテンツを配置し、


終盤にプレゼンのポイントのおさらいと
行動への促しを入れる。


このパターンは平凡だが、
意外とそうなっていなくて分かりにくい
プレゼンというのは多い。


三番目の聞き手の感情面を
考えた表現というのは、


聞き手にとっての
「大切にされている感」
の演出である。


大切さの前に、
大切にされていないというのは
どのようなことか。


売り込み臭であったり、
どこで話してもいいような
オリジナル感が感じられない話
の場合である。


バックエンドの販売が目的なのに
おくびにも出さずに話を進め、


終盤に来て聞き手の感情面に
配慮せずにいきなり高額な販売話を
持ち出すあのパターンだ。


またオリジナルでない別の場所で
話してるような内容は、
聞き手にとっては軽視されていると感じる。


たとえお決まりのパターンの内容でも
その日の聴衆ならではの一言を入れるだけで
聞き手の興味は俄然変わってくる。


聞き手の感情面に配慮するならば
これらの逆のことをやるべきである。


さて、メッセージの届け方については次回。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)プレゼンテーション力