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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年12月11日

短い職歴を気にする必要は全くない


三日三月三年という言葉がある。


新人の3割は3年以内に
会社を辞めるとも云われている。


一方で辞めたいという人に対し、
「どんな仕事でもまずは3年我慢せよ」
ということを言う人もいる。


引き留め言葉には、
三年くらいはやらないとキャリアとは言えないし、
すぐに辞めるのは本人に問題があると思われてしまう
ので損するよという世間一般の常識がある。


一見もっともな考え方だが、
本当にそうなのだろうか。


例えば過酷な労働環境で身体を壊し、
仕事は好きだがもう続けられない
というような人の場合はどうだろうか。


再就職の就職活動では
前職のことは必ず聞かれるだろうし、
そんな時どう言ったらいいのだろうか。


自分は、「三年以内の短い履歴でも
全然気にする必要はない」という考え方だ。


それを再就職の面接時に面接官に伝えても
不利な要素にはならないと思っている。


短いキャリアを気にすることより、
その短いキャリアの中で自分が何を感じ
何をしてきたかの方がはるかに重要だと思う。


たとえ僅かの期間でも得難い体験をし、
自分が成長したと感じているならば
それはとても価値あるキャリアだろう。


一方で何十年も勤めていても
自分自身がその中で学んでいることが無ければ
聞き手にとっては魅力を感じないキャリアである。


まずたとえ短い職歴でも、
そこで学んだこと感じたことを
本人がきちんと整理認識する。


そして次の職場では、
その時に学んだことを活かして、
次の職場ではこんなことができます
ということを採用担当に
伝えられればよいではないか。


人生のすべての経験には意味があり、
それを活かすも殺すも自分しだい
ということである。



  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)就職