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2014年12月08日

日本人のノーベル物理学賞受賞に思うこと

日本人のノーベル物
明後日は、青色LEDの研究者三人の
ノーベル物理学賞受賞式である。


今回の受賞は、長年にわたる
地道な基礎研究が評価されたもので、
短期的な成果ばかりを追い求める昨今の
世の風潮に、大きな一石を投じた快挙である。


これからの世界は、ますます知の蓄積が
ものを言う時代になると見ているが、
根幹技術を研究できるということには
とても大きな意味がある。


振り返って個人のポテンシャルを思う時、
どれほど知や経験の引き出しを
人生の中で多く持っているかは、
とても重要な意味がある。


ノウハウを教える本やセミナーは
世に溢れているが、
真の人間力、底力は一朝一夕のことではない。


どんな人であっても、これまでの人生で
多くの知や経験を積んでいる。


本人がどう評価しているかに関係なく、
それを引き出してきちんと整理し、
世に発信できれば、その恩恵に授かりたい
と思う人は必ず出てくる。


最近知り合った知人に
開業医の歯科医師の先生がいる。


この人は、歯科医としての仕事の他、
ボランティアとして養護施設などで
ここ数年だけで数百回以上にわたり
歌の活動をやっている。


経歴も変わっていて、
通常の国立大学卒業後、一念発起して
歯科医大に入り直して歯科医となり、
後に開業した。


そんな人がもう何百回もやっている
ボランティアの歌活動、
その経験や考え方をぜひ知りたい
という人はきっといるはずだ。


もっと一見平凡と思える仕事に
携わっている人であっても、
実は傍から見ると話を聞いてみたい
ということはいくらでもある。


どんな人生にも必ず意味がある。


自分は、人生に起きたすべてのことは
背後に必然があるのであり、
肯定的に捉えたいと思っている。




理学賞受賞に思うこと  

  • Posted by グッドリスナー at 17:00Comments(0)時事ニュースから