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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年08月23日

アイスバケットチャレンジの連鎖、ちょっとおかしくないか?

アイスバケットチャレンジの連鎖が
すごい勢いで拡がっている。


難病のALS患者を支援する
ためのボランティアで、


氷水をかぶるか、代りに100ドルを
寄付するかを選び、
かぶる場合は動画にアップし、
次のチャレンジャーを指名する。


すでにマドンナ、トム・クルーズ、
オバマ大統領、ビル・ゲイツ、
スピルバーグなどの著名人が氷水をかぶり、


日本でも孫正義やAKB48、
そして安倍首相もかぶったらしい。


だが、次のチャレンジャーに
指名されながら、敢然とこれを
拒否した人もいる。


タレントの武井壮である。


彼は、ツイッター上でコメントとして
「ロンブー亮さんからご指名ありましたが
思うところあって氷水はかぶりません!」
と表明、


「その代わりにALSに限らない難病支援に、
水不足や衛生に関する支援に、
飢饉に関する支援に、
らに東北で被災された方々への寄付
などにその思いを回します!」
と発信した。


これに対し、賛否はあるものの
概ね賛辞の声が多く上がっている。


自分も武井氏の発言を
指示したい。


武井氏の発言、考え方は
至極まっとうだと思う。


ALSの患者の方たちの支援は
確かにとても重要なことだが、


難病や世の中の困りごとは
何もこれだけではあるまい。


アイスバケットチャレンジの連鎖には
著名人のパフォーマンスという
ニュアンスが強く感じられるし、


指名されて拒否することを
許さない感じもいやらしい。


この手の話はアイスバケットチャレンジ
以前にもいろいろとあったが、


本当に支援する気持ちがあるのなら
黙って寄付をするなりすればよい。


難病や災害で実際に困られている方は、
「いいことをした気持ち」
になっている人たちの
一時的なパフォマンスに利用され、


あげく本当の支援が必要なことが
忘れ去られてしまうことを
きっと危惧していると思う。


それにしても動画投稿の威力は
すさまじいものだ。


ちょっと話題になると
爆発的に拡散する。


人はいいことをしたと思うと
気持ちいいし、いつもしたいとも
思っている。


そのこと自体は別に
否定するつもりはない。


しかし、動画投稿などで
上っ面の善意に惑わされ、
本当に困っていることから眼を
そらしてはならないと思う。



  

  • Posted by グッドリスナー at 23:55Comments(0)

    2014年08月23日

    JOC橋本聖子本部長のセクハラ&パワハラ事件

    ソチ五輪で選手団長を勤めた
    橋本聖子参院議員、


    閉会式後に選手村で開かれた
    打ち上げパーティーの酒席で、


    フィギュアスケートの高橋大輔選手に
    キスを強要したとして
    今頃になって問題になっている。


    記事として取り上げた週刊誌によれば、
    ほっぺたに軽くチュッというのではなく、


    本格的に唇に何度もということで、
    大きな騒ぎになっている。


    橋本議員の酒クセの悪さもひどいが、
    女性の側からのセクハラ&パワハラ
    というのは珍しい。


    だが、あまり取り上げられていない
    だけで、実際には多いそうで、


    女性の社会進出が進めば
    今後こういうこともさらに多くなる
    だろうなとは思う。


    橋本議員側も髙橋選手側も、
    単なる悪ノリだったとして
    セクハラ&パワハラを否定しているが、
    髙橋選手のファンは激怒しているという。


    確かに、もし仮にこれが男性の団長で、
    浅田真央選手にそのような行為をした
    となったら、ただでは済むまい。


    いかなる弁解も通用せず、
    辞任くらいでは済まなかったろう。


    結局のところ、性別に関係なく、
    立場の強い者が弱い立場の者に
    権力をかさにきて何かを強要すれば
    セクハラやパワハラになる。


    する側が女性でされる側が男性の場合は、
    その逆に比して被害側のダメージが少ない
    と思われていて、問題にならないというだけだ。


    最近は、以前なら酒席の上での
    行き過ぎくらいで笑って済まされていた
    ことでも、そうはいかなくなってきている。

    つくづく人間関係のあり様が
    デリケートになったなと思う。


    同性間でもセクハラはあるが、
    特に異性間の場合は、
    状況や雰囲気にこれまで以上に
    細心の注意が必要だ。


    だれもが加害者にも被害者にも
    成り得ることだからね。



      

  • Posted by グッドリスナー at 17:30Comments(0)